特許
J-GLOBAL ID:200903092710054069

リリーフバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351325
公開番号(公開出願番号):特開平11-182731
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 リリーフバルブの作動時にバルブ部分を通過する流体の流れによりバルブ構成部品が振動することにより生じる異音、圧力変動の発生を抑制する。【解決手段】 流体圧回路中の流体圧が所定圧になったときにタンク側にリリーフさせるリリーフバルブ70は、バルブシートのリリーフ孔75aを開閉するボール76と、これを保持するボール受け77と、ボールをリリーフ孔を閉じる方向に付勢する圧縮コイルばね78とを有する。これらを組込み配置したバルブ孔70aの内壁面にはリリーフ孔からリリーフされた圧力流体をタンク側に還流させるための通路孔が開口している。前記ボール受けの一部に環状を呈する弾性部材90を嵌装し、これによりボール受けをバルブ孔内に可動自在に保持させる。前記バルブ孔の一端側に圧縮コイルばねを設けたばね室81を形成し、このばね室をタンク側に絞り通路92を介して接続する。
請求項(抜粋):
流体圧回路中の流体圧が所定圧になったときにタンク側にリリーフさせるためにバルブシートのリリーフ孔を開閉するボールと、このボールを保持するボール受けと、このボール受けを介して前記ボールを前記リリーフ孔を閉じる方向に付勢する圧縮コイルばねとを有し、これらの部材を組込み配置したバルブ孔の内壁面に前記リリーフ孔からリリーフされた圧力流体をタンク側に還流させるための通路孔を開口させているリリーフバルブにおいて、前記ボール受けの一部に環状を呈する弾性部材を嵌装し、この弾性部材によりこのボール受けを前記バルブ孔内に可動自在に保持させたことを特徴とするリリーフバルブ。
IPC (4件):
F16K 47/02 ,  F04C 15/04 311 ,  F16K 17/04 ,  F04C 2/344 331
FI (4件):
F16K 47/02 J ,  F04C 15/04 311 C ,  F16K 17/04 J ,  F04C 2/344 331 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭48-020043
  • 特開昭52-014221
  • 流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337124   出願人:自動車機器株式会社
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