特許
J-GLOBAL ID:200903092729382350

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063635
公開番号(公開出願番号):特開2001-051050
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 モノパルス方式により方位検出を行うレーダ装置において、併走車両の方位を誤検出してしまうことを確実に防止する。【解決手段】 モノパルス領域M1〜M7を、併走車両の車両間隔より狭い間隔で配置し、モノパルス領域M1〜M7内に併走車両が存在する場合、必ず一方の目標車両が他方の目標車両と比較して十分に大きな信号レベルにて検出されるモノパルス領域が存在するよう設定する。そして、各モノパルス領域Mi毎に、領域Miを形成する一対のビート信号の周波数分析を行うことにより、領域Miに存在する目標物体の方位データを算出し(S120〜S150)、この方位データの時系列的なばらつき具合ΔVが、予め設定された判定しきい値ΔVthより大きい場合には、両併走車両からの反射波の合成波を受信しているものとして、算出した方位データを無効とする(S160〜S200)。
請求項(抜粋):
複数の受信ビームを、該受信ビーム同士が互いに重なり合ってなるモノパルス領域が多数形成されるよう生成し、該モノパルス領域毎に、目標物体に反射したレーダ波を受信してなる各一対の受信信号を検出する信号検出手段と、該信号検出手段にて前記モノパルス領域毎に検出される一対の受信信号の振幅差或いは位相差から、前記モノパルス領域内に存在する前記目標物体の方位を表す方位データを求める方位算出手段と、を備えたレーダ装置において、前記方位算出手段にて前記モノパルス領域毎に算出される方位データのうち、時系列的なばらつきが予め決められた許容範囲内となるモノパルス領域についての方位データを有効であると判定する第1判定手段を設けたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (6件):
G01S 13/44 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/60 ,  G01S 13/93
FI (6件):
G01S 13/44 ,  B60R 21/00 624 B ,  B60R 21/00 624 G ,  G01S 7/02 F ,  G01S 13/60 C ,  G01S 13/93 Z
Fターム (11件):
5J070AC13 ,  5J070AD03 ,  5J070AD07 ,  5J070AD09 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-333453   出願人:株式会社ニコン
  • モノパルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-074197   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭56-043572
全件表示

前のページに戻る