特許
J-GLOBAL ID:200903092747864222

光ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015092
公開番号(公開出願番号):特開平7-226033
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、光ディスク再生装置に係り、その目的は、再生パターンよりクロックを再生するセルフクロック方式の記録フォーマットにおいても、ディジタル回路で構成しビタビ復号による最尤復号を可能にして誤り発生を低く抑えることができるデータ検出方式を提供することにある。【構成】複数の位相の異なるクロック発生手段13と、複数位相のクロックより最適位相のクロックを選択するクロック位相選択手段14と、選択されたクロックによるサンプル値と隣接ビットの取りえる組合せに対応する予測サンプル値との差分により最も尤度の高い復号データを検出する最尤復号手段21と、最尤復号結果によるゼロクロス近傍のサンプルクロックの最適位相との誤差を検出する位相誤差検出手段18と、位相誤差より最適位相を選択制御するクロック位相選択制御手段19とを設ける。
請求項(抜粋):
再生信号の中よりビットクロックを抽出し、該ビットクロックに同期してデータを読出す光ディスク再生装置において、離散的に位相差の異なる複数のチャンネルビットクロックを発生する位相差クロック発生手段と、該複数の位相差の異なるクロックより最適サンプルクロックとなる位相を選択するクロック位相選択手段と、選択されたクロック位相で再生信号をサンプルし、該サンプル値と隣接ビットの取り得る組合せに対応した複数の予測サンプル値との関係より最も尤度の高い復号パスを選択してデータ復号する最尤復号手段と、該最尤復号手段による復号結果に対応したビット変化点の再生信号振幅より最適クロック位相との位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、該位相誤差より上記クロック位相選択手段の最適位相のサンプルクロックを選択するように制御するクロック位相選択制御手段を設けたことを特徴とする光ディスク再生装置。
IPC (4件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 7/00 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 570
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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