特許
J-GLOBAL ID:200903092755117452
車輌の制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-143873
公開番号(公開出願番号):特開2003-336730
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 登坂路にて有段変速機の変速段を切替える場合であっても、動力伝達の切断から接続までの僅かの間に車輌が一瞬後退するような不具合を確実に防止し得る車輌の制御装置を提供する。【解決手段】 後退規制制御手段17が、係合要素(例えばB-1)を選択的に係合させて駆動車輪の後退回転を規制するように制御することにより、特に登坂路にあってトランスファー8の変速段を切替える場合、エンジン2と駆動車輪との動力伝達切断から接続までの僅かの間に車輌が一瞬後退してドライバに不快感を与えるような不具合を確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも2段の変速段を有して変速切替え自在な有段変速機に接続し得、駆動源の出力を複数の係合要素の係合状態に基づき変速して駆動車輪に伝達する自動変速機を備えてなる車輌の制御装置において、前記自動変速機が走行レンジを達成している状態であって前記有段変速機の変速段の切替え要求が入力された際、前記複数の係合要素のうち切断すべき係合要素を切断して前記駆動源と駆動車輪との間の動力伝達を切断する動力伝達切断手段と、該動力伝達切断手段による動力伝達切断中に前記有段変速機の変速段を切替える切替え制御手段と、前記動力伝達切断手段による動力切断中、前記複数の係合要素の内の所定の係合要素を係合させることにより前記駆動車輪の後退回転を規制する後退規制制御手段と、を備えてなる、ことを特徴とする車輌の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00
, F16H 59:08
, F16H 59:68
FI (3件):
F16H 61/00
, F16H 59:08
, F16H 59:68
Fターム (12件):
3J552MA02
, 3J552MA12
, 3J552MA27
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA43
, 3J552RA27
, 3J552RB22
, 3J552SA02
, 3J552SB40
, 3J552TB01
, 3J552VA62W
引用特許: