特許
J-GLOBAL ID:200903092771890064

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三林 大介 ,  中村 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-128420
公開番号(公開出願番号):特開2006-304870
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 遊技者の誤解を招いたり、興趣を冷ますおそれのない遊技機を提供する。【解決手段】 大当り態様として、通常当りおよび確変当りに加えて、遊技者が気付かない態様で特別遊技を終了して確変状態とする特定確変当りを設けておく。また、通常当り、確変当り、特定確変当り、外れの当否態様に対応する各種の演出を設定しておき、演出表示装置では当否態様に応じて決定した演出を行う。演出を決定するに際しては、当否判定時の遊技状態を判断し、確変中に特定確変当りが発生した場合には、特定確変当りに対応する演出に代えて、外れに対応する演出に決定する。こうすれば、確変中に特定確変当りが発生した場合は遊技状態が遊技者に有利に変化するわけではないのに、あたかも有利に変化するかのような演出が行われて遊技者の誤解を招いたり、興趣を冷ますおそれを回避することができる。【選択図】 図18
請求項(抜粋):
遊技盤面に向かって遊技球を発射することにより遊技を行う遊技機において、 遊技球が入球可能な始動口と、 前記始動口とは別体に構成され、遊技球が入球可能な開口状態と、該開口状態よりも入球の困難な通常状態とに切り換え可能な大入賞口と、 当否に関わる図柄が表示され、該図柄の変動表示と停止表示とが可能な図柄表示手段と、 前記始動口に遊技球が入球したことを契機として前記図柄の変動表示を開始させるとともに、前記図柄の停止表示態様を、通常当り、確変当り、特定確変当り、外れの何れかの態様に決定する図柄変動開始手段と、 前記図柄の変動表示中に、前記図柄変動開始手段にて決定された停止表示態様に応じて所定の表示演出を行う表示演出実行手段と、 前記図柄変動開始手段にて決定された停止表示態様に応じて、前記図柄表示手段で停止表示させる図柄を決定した後、前記変動表示中の図柄を停止表示させる図柄変動停止手段と、 前記図柄変動開始手段にて決定された停止表示態様が前記通常当りまたは前記確変当りである場合には、前記図柄の停止表示後、前記大入賞口を所定の態様で開口させる動作を所定の複数回繰り返して行い、前記図柄変動開始手段にて決定された停止表示態様が前記特定確変当りである場合には、該図柄の停止表示後、該大入賞口を該所定の態様よりも遊技球が入球し難い態様で且つ前記所定の態様よりも短い期間だけ開口させる動作を、前記所定の複数回よりも少ない複数回だけ繰り返して行う大入賞口開口手段と、 前記図柄変動開始手段にて決定された停止表示態様が前記確変当りまたは前記特定確変当りである場合には、前記大入賞口開口手段の動作の終了後、前記図柄の停止表示態様が前記何れかの当りの態様に決定される確率を、通常よりも高い確率とする確率変動手段と を備え、 前記表示演出実行手段は、前記図柄の変動開始時に前記確率変動手段が作動していたか否かを判断し、該確率変動手段が作動中であれば、前記図柄変動開始手段にて決定された停止表示態様が前記特定確変当りであっても前記外れの態様に対応する表示演出を行うことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA10 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-427466   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機、及び遊技設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279251   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-100718   出願人:タイヨーエレック株式会社
審査官引用 (2件)
  • 遊技機、及び遊技設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279251   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-100718   出願人:タイヨーエレック株式会社

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