特許
J-GLOBAL ID:200903092784588138

無段変速機の変速ショック軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295617
公開番号(公開出願番号):特開2001-115867
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 目標変速比の変化割合からイナーシャトルクを求めてショック対策する際、目標変速比が実変速比からずれて対策が弊害になるのを防止する。【解決手段】 31で目標変速比i* を決定し、32で、目標変速比の前回値i* (OLD)をフィルタ処理した後の目標変速比i* (FIL)を求め、33で、今回の目標変速比i* とフィルタ処理後の目標変速比i* (FIL)との差分に重み付け係数を掛けて目標変速比変化量Δi* (目標変速比i* の時間変化割合)を算出する。34では、Δi* から変速に伴うイナーシャトルクTINを算出し、35で、変速アクチュエータの動作応答の制限が行われているかを判定する。制限が行われていなければ36で、イナーシャトルクTINを、34で求めたままの値とし、制限が行われていれば37で、イナーシャトルクTINを0にする。よって、イナーシャトルクTIN分だけエンジン出力を加減して行う変速ショック対策を、変速アクチュエータの動作応答の制限が行われている間は禁止する。
請求項(抜粋):
エンジンと組み合わせて用いる無段変速機の変速に伴うイナーシャトルクを、該無段変速機の変速制御に用いる目標変速比の時間変化割合から算出し、該イナーシャトルクによる変速ショックが軽減されるようエンジン出力を加減するようにした無段変速機の変速ショック軽減装置において、無段変速機の変速を司るアクチュエータの応答を制限している間は、前記エンジン出力の加減を禁止するよう構成したことを特徴とする無段変速機の変速ショック軽減装置。
IPC (4件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/12 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/08
FI (4件):
F02D 29/00 H ,  B60K 41/12 ,  F16H 9/00 J ,  F16H 61/08
Fターム (27件):
3D041AA53 ,  3D041AB01 ,  3D041AC19 ,  3D041AC20 ,  3D041AD04 ,  3D041AD10 ,  3D041AD37 ,  3D041AE04 ,  3G093AA06 ,  3G093BA03 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB11 ,  3G093EA09 ,  3G093EC02 ,  3G093FA07 ,  3G093FA11 ,  3G093FA12 ,  3G093FB05 ,  3J052AA01 ,  3J052CA21 ,  3J052EA04 ,  3J052GC03 ,  3J052GC72 ,  3J052HA11 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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