特許
J-GLOBAL ID:200903092799132645
甘味増強に関する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
葛和 清司
, 三橋 規樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-505698
公開番号(公開出願番号):特表2009-534018
出願日: 2007年04月20日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
我々は、甘味料を、閾値上濃度の他の甘味料と組み合わせて、閾値下から閾値近傍の濃度で使用することを含む、甘味を増強する方法を見出した。閾値近傍で使用される甘味料は、ヒト甘味受容体における有望な結合領域に基づいて選択される。本発明は、新規な味覚受容体タンパク質基づくアッセイによる、ヒトにおける味覚応答を調節することができる剤(甘味増強剤など)の同定、前記新規甘味受容体タンパク質を形成する核酸構築物を含む異種発現系、および新規甘味受容体タンパク質のスクリーニングにおける使用に関する。
請求項(抜粋):
剤が、甘味閾値以上の濃度の、知られたまたは事前に決定された甘味物質と、甘味閾値の近傍または僅かに下の濃度で混合された場合に、前記剤と前記知られたまたは事前に決定された甘味物質との混合物の甘味を、前記甘味物質のみまたは前記剤のみ含有する混合物の甘味と比較して相加的以上に増強する剤であって、
前記剤が、前記剤の存在下での味覚受容体の活性アッセイによって生成されるシグナルと前記剤の非存在下での味覚受容体の活性アッセイによって生成されるシグナルとを比較して同定可能であり、
前記味覚受容体の活性アッセイが、味覚受容体のビーナスフライトラップドメインに結合する剤を除外しながら、味覚受容体の膜貫通ドメインに結合する剤を同定することを含む、前記剤。
IPC (4件):
C12Q 1/02
, A23L 1/236
, C40B 30/04
, G01N 33/566
FI (4件):
C12Q1/02
, A23L1/236 Z
, C40B30/04
, G01N33/566
Fターム (12件):
4B024AA11
, 4B024DA02
, 4B024HA11
, 4B047LB09
, 4B047LG23
, 4B047LG25
, 4B047LP02
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ20
, 4B063QQ79
, 4B063QX02
引用特許: