特許
J-GLOBAL ID:200903092801015406

リモート入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-379850
公開番号(公開出願番号):特開2005-143015
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】鉄道車両を制御するリモート入出力装置において、伝送路の両端に、フェールセーフプロセッサを用いることなく、情報伝送機能のみに特化した回路を配置し、情報伝送に関わる入出力処理を安全でしかも高速で処理できるようにする。【解決手段】機器からの伝送情報をふたつの系で並列して処理するべく、入力処理回路からふたつの誤り制御回路に与え、ここで伝送情報に誤り制御符号を付加して送信電文を作成し、照合回路により、誤り制御符号をふたつの系間で照合して誤り制御回路の動作診断を行い、作られた送信電文は伝送出力処理回路を介して伝送路に送り出し、伝送路からの受信電文は、伝送入力処理回路により受信され、ふたつの系の誤り制御処理回路により、受信電文から、伝送情報と誤り制御符号を抜き出し、前記誤り制御符号から誤りを検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
伝送情報を複数の系で並列して処理する入力処理手段と、 前記情報に誤り制御符号を付加して送信電文を作成する、それぞれの系毎に設けられた送信側誤り制御処理手段と、 前記送信側誤り制御処理手段の誤り制御符号に基づいて、単系で且つ複数の系間で照合して誤り検知及び照合動作を行う送信側照合手段と、 前記送信電文を伝送路に送出する伝送出力処理手段と、 前記伝送路から電文を受信し、複数の系に入力する伝送入力処理手段と、前記電文から、伝送情報と誤り制御符号を抜き出し、前記誤り制御符号から誤りを検出すると共に誤り検出時には真の伝送情報を推定するべく、それぞれの系毎に設けられた受信側誤り制御処理手段と、 前記誤り制御処理手段からの誤り制御符号に基づいて、単系で且つ複数の系間で照合して誤り検知及び照合動作を行なう受信側照合手段と、 受信電文から抜き出された伝送情報を出力する受信側出力処理手段と、 を備えることを特徴とするリモート入出力装置。
IPC (3件):
H04L1/22 ,  B60L15/40 ,  B61L23/14
FI (3件):
H04L1/22 ,  B60L15/40 A ,  B61L23/14 A
Fターム (19件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI01 ,  5H115QN02 ,  5H115SL01 ,  5H115SL03 ,  5H115SL06 ,  5H115SL09 ,  5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161CC13 ,  5H161DD02 ,  5H161FF01 ,  5K014AA01 ,  5K014CA06 ,  5K014DA02 ,  5K014EA03 ,  5K014EA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-158931
  • 特開昭56-067458
  • 情報処理システムおよび情報処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-285492   出願人:日本信号株式会社
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