特許
J-GLOBAL ID:200903092807970981
標的物質の測定方法および測定試薬
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-282674
公開番号(公開出願番号):特開2005-049264
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 被験試料中の標的物質を、低濃度から高濃度にわたる広い測定範囲において、簡便な操作で精度よく定量できる測定方法の提供。【解決手段】 被験試料中の標的物質濃度を該標的物質と特異的に結合する検出用物質を用いて測定する方法において、 標的物質または標的物質と同じ特異性をもつ物質からなる特異的物質を、検出用物質を含有した検出溶液に添加した際に吸光度が最大となる基準濃度を求める第一過程と、前記検出溶液と同一種の第二の検出溶液に、前記基準濃度以上の前記特異的物質と、濃度既知の標的物質を含む標準溶液とを添加して、その吸光度を測定する第二過程と、前記検出溶液と同一種の第三の検出溶液に、前記第二過程と同一濃度の特異的物質と、被験試料とを添加して、その吸光度を測定する第三過程とを有することを特徴とする標的物質の測定方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被験試料中の標的物質濃度を該標的物質と特異的に結合する検出用物質を用いて測定する方法において、
標的物質または標的物質と同じ特異性をもつ物質からなる特異的物質を、検出用物質を含有した検出溶液に添加した際に吸光度が最大となる基準濃度を求める第一過程と、
前記検出溶液と同一種の第二の検出溶液に、前記基準濃度以上の前記特異的物質と、濃度既知の標的物質を含む標準溶液とを添加して、その吸光度を測定する第二過程と、
前記検出溶液と同一種の第三の検出溶液に、前記第二過程と同一濃度の前記特異的物質と、被験試料とを添加して、その吸光度を測定する第三過程とを有することを特徴とする標的物質の測定方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N33/543 581V
, G01N33/543 581A
引用特許: