特許
J-GLOBAL ID:200903092829280431

パルス間位相差測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304011
公開番号(公開出願番号):特開2004-138524
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】一般の光コムに対しても感度が十分で、精度が高く、かつ校正手段を備え、確度が保証されたパルス間位相差測定方法を提供する。【解決手段】被測定光パルス列を2光束に分岐し、当該分岐した2光束の一方の光束を第1の光路に、および、他方の光束を第2の光路に伝搬させ、第1の光路と第2の光路との相対的遅延時間差を、被測定光パルス列の繰り返し周期の近傍に設定し、第1の光路を伝搬した光と第2の光路を伝搬した光とを合波して干渉させることによって、被測定光パルス列内のパルス間の位相差を測定するパルス間位相差測定方法であって、第2の光路の光路長を可変とし、前記合波して得られた干渉光の強度を第2の光路の光路長を変化させつつ時系列的に記録し、前記記録された強度データ列をフーリエ変換し、得られる周波数領域での位相を外挿し、求まる零周波数での位相の値から、パルス間位相差を測定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測定光パルス列を2光束に分岐し、当該分岐した2光束の一方の光束を第1の光路に、および、他方の光束を第2の光路に伝搬させ、前記第1の光路と前記第2の光路との相対的遅延時間差を、前記被測定光パルス列の繰り返し周期の近傍に設定し、前記第1の光路を伝搬した光と前記第2の光路を伝搬した光とを合波して干渉させることによって、前記被測定光パルス列内のパルス間の位相差を測定するパルス間位相差測定方法であって、 前記第2の光路の光路長を可変とし、前記合波して得られた干渉光の強度を前記第2の光路の光路長を変化させつつ時系列的に記録し、前記記録された強度データ列に基づき、前記被測定光パルス列内のパルス間位相差を測定することを特徴とするパルス間位相差測定方法。
IPC (1件):
G01J9/02
FI (1件):
G01J9/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る