特許
J-GLOBAL ID:200903092859375291

直接筒内噴射式火花点火内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135269
公開番号(公開出願番号):特開平10-325330
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 スロットル全開時の出力を確保しながらも、成層燃焼による超希薄燃焼を可能にする。【解決手段】 燃焼室6に面して配設された燃料噴射弁14と、吸気弁4A、4Bを介して燃焼室6と連通可能な複数の独立した吸気ポート8、9と、吸気ポート8、9にそれぞれ配設されて同期的に開閉可能なスワールコントロールバルブ10、11のうちの一方に切り欠き部10Aを設けて、成層燃焼時にはスワールコントロールバルブ10、11を閉弁させてスワールを円滑に発生させる一方、スロットル全開時等の均質燃焼時では、開弁して2つのストレートポートによって吸気を行い、従来のMPI式と同等の出力を容易に確保することができる。
請求項(抜粋):
燃焼室に面して配設された燃料噴射弁と、吸気弁を介して燃焼室と連通可能な複数の独立した吸気ポートと、前記吸気ポートに配設されて燃焼室内にスワールを発生させるスワール発生手段と、ピストン頂面に形成された凹部と、この凹部に対向する位置に配設された点火栓とを備えた直接筒内噴射式火花点火内燃機関において、前記複数の吸気ポートはそれぞれストレートポートで構成され、前記スワール発生手段は、各吸気ポートにそれぞれ配設されるとともに同期的に開閉可能なスワールコントロールバルブで構成され、これらスワールコントロールバルブのうちの一つが、閉弁時にも吸気の通過を許容する流路断面積縮小部を設けたことを特徴とする直接筒内噴射式火花点火内燃機関。
IPC (5件):
F02B 31/02 ,  F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02B 31/00 ,  F02M 69/00 360
FI (6件):
F02B 31/02 G ,  F02B 23/08 S ,  F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 31/00 M ,  F02M 69/00 360 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-125911
  • エンジンの吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-203355   出願人:マツダ株式会社
  • 内燃機関の吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-099852   出願人:スズキ株式会社
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