特許
J-GLOBAL ID:200903092934790992

マンガン酸ナノシートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142283
公開番号(公開出願番号):特開2003-335522
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】マンガン酸化物について、近年その利用等に注目が集まっている。しかし、従来提供されてきた形態のものでは、材料の選択等に限りがあり、これを利用した開発にも限界があった。本発明は、これまでない新しい特徴を備えたマンガン酸ナノシートあるいは該新規なナノシートが分散してなるコロイド溶液を提供し、前記事情に応えようとするものである。【解決手段】一般式;AXMnO2(ただし、AはLi、Na、K、Rb、又はCsより選ばれる1種又は2種以上の金属、x≦1)で示される層状マンガン酸化物を酸水溶液と接触させることによりHX'MnO2・nH2O(x’≦1、0≦n≦3)で示される層状マンガン酸を誘導し、次にアミン水溶液に加え振盪することにより、ナノメーターレベルの厚さの単一層にまで剥離し、マンガン酸ナノシートの分散、懸濁してなるコロイド溶液を生成し、あるいはさらに固液分離してナノシートを得ることによって解決した。
請求項(抜粋):
一般式;AXMnO2(ただし、AはLi、Na、K、Rb、又はCsより選ばれる1種又は2種以上の金属、x≦1)で示される層状マンガン酸化物を単一層にまで剥離して得られてなること特徴としたマンガン酸2次元結晶子(以下、マンガン酸ナノシートと言う)。
IPC (3件):
C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (3件):
C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58
Fターム (10件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AD10 ,  4G048AE05 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 日本化学会第81春季年会-講演予稿集 I, 20020311, p233

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