特許
J-GLOBAL ID:200903092951232758

加速度センサの容量性信号を評価する回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285075
公開番号(公開出願番号):特開平8-211093
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 公知の回路技術におけるよりも1オーダ高い測定周波数により電荷が各部分コンデンサへ反転充電されるようにし、たとえば車両におけるエアバッグのトリガに適した加速度センサの容量性信号を評価する回路装置を提供する。【解決手段】 加速度に依存する容量変化が振動子における電圧測定により評価される。電圧変化のたびに差動増幅器の両方の部分コンデンサの電荷が、所定の電圧たとえば作動電圧の印加により中立化される。加速が新たに生じると、所定の電圧に対し新たに電圧差が求められる。この電圧差はパルス幅変調された信号に変換され、この信号は加速度センサの両方の部分コンデンサの給電に用いられる。
請求項(抜粋):
加速度センサと、制御可能な駆動回路と、加速度に依存する信号を捕捉検出する評価回路とが設けられており、前記加速度センサはその振動質量体上に第1の電極を有しており、該第1の電極は2つの固定電極間の電界中で加速力に依存して変位可能であり、各固定電極と可動電極との間で形成される両方のコンデンサは差動コンデンサとして構成されており、該コンデンサの容量は静止状態ではほぼ相等しく、前記駆動回路は両方のコンデンサを互いに逆の位相で充電するように構成されている、加速度センサの容量性信号を評価する回路装置において、前記駆動回路(4,5)は、両方のコンデンサ(2,3)の電荷が互いに逆位相の矩形信号と所定の電圧振幅で、一方のコンデンサ(2)から他方のコンデンサ(3)へ周期的に反転充電されるようにに構成されており、前記評価回路(20)は、各コンデンサ(2,3)の共通の中間タップ(c)において電圧を捕捉検出し、各コンデンサ(2,3)への反転充電後の電圧変化(ΔU)を求めることを特徴とする、加速度センサの容量性信号を評価する回路装置。
IPC (2件):
G01P 15/125 ,  G01P 21/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 加速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-157372   出願人:株式会社コパル
  • 加速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-099280   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 特開平4-157369
全件表示

前のページに戻る