特許
J-GLOBAL ID:200903092984794409
車両のドアアンロック装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353472
公開番号(公開出願番号):特開2003-155858
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 車両のスマートエントリシステムにおいて、電子キーを自動照合するための送・受信機での電力消費量を抑え、駐車時のバッテリ上がりを防止する。【解決手段】 車両駐車時には、周辺感知センサを起動して(110)、車両周囲への物体(人)の接近を監視し、接近者を感知すると(120-YES)、使用者が所持する電子キーを起動してIDコードを取得するための送・受信機を起動する(130)。また、送・受信機の起動後、当該車両用の電子キーのIDコードを取得すると(140-YES)、使用者のドアスイッチの手動操作によってドアロックを解除するアンロックスタンバイ状態に移行し(210)、IDコードを取得できなければ(140-NO)、侵入センサを起動して(150)、車室内への泥棒等の不正侵入を監視する。この結果、車両駐車中に送・受信機及び侵入センサで消費される電力を抑え、バッテリ上がりを防止できる。
請求項(抜粋):
車両のドア毎に設けられ、該ドア周囲の第1エリア内に、当該車両用の電子キーに対する質問信号を送信する送信手段と、前記第1エリア内で前記質問信号を受信した電子キーから送信されてくる応答信号を受信する受信手段と、車両がドアロックされた駐車状態であるとき、前記受信手段が受信した前記電子キーからの応答信号に基づき、前記第1エリア内に当該車両用の電子キーがあるか否かを判断し、前記第1エリア内に当該車両用の電子キーがあると判断すると、車両ドアを、前記ドアロック状態から、アンロック状態、若しくは、車室外でのドア操作によってドアロックを解除可能なアンロックスタンバイ状態に切り換える制御手段と、を備えた車両のドアアンロック装置において、少なくとも前記第1エリアを含む車両周囲の第2エリア内に接近してきた物体を検出する接近検出手段を備え、前記制御手段は、車両がドアロックされた駐車状態であるとき、前記接近検出手段にて車両への物体の接近が検出されると、前記送信手段及び受信手段を動作させ、それ以外の状態では、前記送信手段及び受信手段の動作を停止させて該送信手段及び受信手段による電力消費を抑制することを特徴とする車両のドアアンロック装置。
IPC (3件):
E05B 49/00
, B60R 25/00 606
, B60R 25/10 622
FI (3件):
E05B 49/00 K
, B60R 25/00 606
, B60R 25/10 622
Fターム (14件):
2E250AA21
, 2E250BB08
, 2E250BB35
, 2E250CC20
, 2E250DD06
, 2E250FF27
, 2E250FF36
, 2E250HH01
, 2E250JJ03
, 2E250KK03
, 2E250LL01
, 2E250SS05
, 2E250TT03
, 2E250TT04
引用特許: