特許
J-GLOBAL ID:200903093016247778
タンパク等の分離・検出方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-085384
公開番号(公開出願番号):特開2008-237163
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】特異性の高い結合を有するプロティンタグシステムを利用した、タンパク等の分離・検出方法を提供すること。【解決手段】古細菌スルホロバス・トウコウダイ(Sulfolobus tokodaii)由来のビオチン固定化酵素(A)と、該ビオチン固定化酵素の触媒作用によってビオチン化された、同古細菌由来のビオチン担持タンパクと目的タンパク質との融合タンパク(B)とから複合体を形成させ、又は、前記ビオチン固定化酵素(A)と、前記融合タンパク(B)と、目的タンパクと結合親和性を有する物質(C)とから複合体を形成させ、該複合体として、前記目的タンパク、又は、前記目的タンパクと前記目的タンパクと結合親和性を有する物質(C)を分離・検出することを特徴とするタンパク等の分離・検出方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スルホロバス・トウコウダイ(Sulfolobus tokodaii)由来のビオチン固定化酵素(A)と、該ビオチン固定化酵素の触媒作用によってビオチン化された、スルホロバス・トウコウダイ(Sulfolobus tokodaii)由来のビオチン担持タンパクと目的タンパク質との融合タンパク(B)とから複合体を形成させ、又は、前記ビオチン固定化酵素(A)と、前記融合タンパク(B)と、目的タンパクと結合親和性を有する物質(C)とから複合体を形成させ、該複合体として、前記目的タンパク、又は、前記目的タンパクと前記目的タンパクと結合親和性を有する物質(C)を分離・検出することを特徴とするタンパク等の分離・検出方法。
IPC (3件):
C12P 21/00
, C12Q 1/00
, C12Q 1/48
FI (3件):
C12P21/00 A
, C12Q1/00 C
, C12Q1/48 Z
Fターム (27件):
4B063QA01
, 4B063QQ79
, 4B063QR06
, 4B063QR23
, 4B063QR41
, 4B063QR54
, 4B063QR82
, 4B063QS15
, 4B063QS36
, 4B063QS38
, 4B063QS39
, 4B063QX01
, 4B064AG01
, 4B064CA21
, 4B064CB30
, 4B064CC01
, 4B064CD01
, 4B064CD04
, 4B064CD12
, 4B064CD20
, 4B064CE03
, 4B064CE20
, 4B064DA13
, 4H045AA20
, 4H045FA74
, 4H045GA20
, 4H045GA26
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 2003, vol.100, no.13, pp.7480-7485
-
Protein Expre. Purif., 2006, vol.52, no.2, pp.320-328
-
FEBS Lett., 2006, vol.580, no.6, pp.1536-1540
-
Biochem. Biophys. Res. Commun., 2006, vol.344, no.1, pp.155-159
-
日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集, 2006, vol.6, p.109[3P-068]
-
ビタミン, 2006, vol.80, no.4, p.215[1-III-10]
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