特許
J-GLOBAL ID:200903093028310262
ベント弁及び燃料ポンプモジュール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304919
公開番号(公開出願番号):特開2002-235623
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 車両の燃料蒸気の排出と液体燃料の追加を制御する燃料タンク用蒸気ベント弁、及びその蒸気ベント弁を組み入れた燃料ポンプモジュールを提供する。【解決手段】 燃料タンクからの燃料蒸気の排出と燃料タンクへの液体燃料の追加を制御するために蒸気出口の閉鎖を行う、二つのフロート弁を用いた、高流量の2段階燃料蒸気ベント弁組立体である。第1のフロートが、弁に対して第1の液面高さにある液体燃料に応答して蒸気出口の一部を閉鎖する。第2のフロートが、第1の液面高さよりも高い第2の液面高さにある液体燃料に応答して蒸気出口の残部を閉鎖する。蒸気出口を通って液体燃料が逃散するのを防ぐために、一つまたは二つ以上の互いに分離したバッフルが構成・配置される。
請求項(抜粋):
燃料蒸気が燃料タンクから流れ出る蒸気出口と、一端に開口を有し該一端へ延びる連続的な側壁を有する充填カップと、少なくとも部分的に内部空間を定めるとともに、前記充填カップの前記開口端と連通し前記充填カップにより飛び散っている液体燃料から遮蔽される孔を有する、一部が前記充填カップの中に配設されたシェルと、前記蒸気出口と一直線となる孔を有し、前記内部空間に摺動自在に収容されて該内部空間内の液体燃料に応答して、燃料タンク内の燃料が第1の液面高さ以上にあるときは前記蒸気出口の一部を閉鎖して、前記孔を通してのみ液体が該蒸気出口を通過することができるように構成された第1のフロートと、前記内部空間内に摺動自在に収容され、前記第1のフロートが前記蒸気出口の一部を閉鎖させる液面高さよりも高い液面高さに応答して、燃料タンク内の燃料の第2の液面高さ以上の液面高さにある液体燃料により作動されたときに、流体が前記第1のフロート内の前記孔を通って流れるのを防止するために、前記第1のフロート内の前記孔を閉鎖する第2のフロートとを有する、ことを特徴とする燃料タンク用の蒸気ベント弁。
IPC (5件):
F02M 37/00 301
, B60K 15/077
, F02M 25/08 311
, F02M 37/10
, F16K 24/04
FI (5件):
F02M 37/00 301 E
, F02M 25/08 311 G
, F02M 37/10 B
, F16K 24/04 S
, B60K 15/02 L
Fターム (27件):
3D038CA22
, 3D038CB01
, 3D038CC04
, 3G044BA30
, 3G044BA32
, 3G044BA39
, 3G044BA40
, 3G044CA15
, 3G044CA17
, 3G044DA03
, 3G044EA08
, 3G044FA23
, 3G044GA03
, 3G044GA07
, 3G044GA08
, 3G044GA23
, 3G044GA28
, 3G044GA30
, 3H055AA02
, 3H055AA22
, 3H055BA12
, 3H055CC04
, 3H055CC07
, 3H055CC20
, 3H055CC21
, 3H055GG22
, 3H055JJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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燃料タンク用フロートバルブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-091598
出願人:豊田合成株式会社
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特開平4-201721
-
燃料遮断弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-136650
出願人:豊田合成株式会社
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