特許
J-GLOBAL ID:200903093037699202

三層管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-199989
公開番号(公開出願番号):特開2008-002675
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】 専用の工具を必要とせず、施工現場で簡単かつ迅速に接続作業できるとともに、定期的な点検等のメンテナンスも容易であり、しかも、三層管の特性を有効に活用して強力な抜止め機能を発揮できる三層管の接続構造を提供する。【解決手段】 アルミニウム等の軽金属製中間層2の内外面側に合成樹脂製内層3及び外層4が形成されてなる三層管1の端部1Aをフレア加工してラッパ状に形成し、このラッパ状端部1Aを、継手5における筒状接続口部8の外周面に形成したテーパ状外周面部分8bと袋ナット13の内周面に形成したテーパ状内周面部分13bとの間で挟持固定するように、継手5と袋ナット13とを雌雄のねじ部13c,8cを介して締付け連結することで継手5における筒状接続口部8の外周に嵌合した三層管1を継手5に接続固定している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウムを含む軽金属製中間層の内外面側にそれぞれ合成樹脂製の内層及び外層が形成されてなる三層管の端部を、継手における筒状接続口部の外周に嵌合させ、その嵌合させた三層管の端部を前記継手における筒状接続口部に袋ナットを介して抜止め状態に締付け固定する三層管の接続構造であって、 前記継手における筒状接続口部の外周面には、前記三層管の内径に相当する外径の直管状外周面部分とこの部分に連ねて漸次拡径されたテーパ状外周面部分及び雄ねじ部が連続的に形成されているとともに、前記三層管の端部は、その先端側ほど漸次大径となるようにフレア加工されて所定の締付け固定状態で前記筒状接続口部のテーパ状外周面部分に押し付けられるラッパ状に形成され、かつ、前記袋ナットの内周面には、前記筒状接続口部の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部と所定の締付け固定状態で前記三層管のフレア加工されたラッパ状端部に押し付けられるテーパ状内周面部分と前記三層管の直管部分の外周面に当接する直管状内周面部分が形成されていることを特徴とする三層管の接続構造。
IPC (2件):
F16L 19/04 ,  F16L 9/14
FI (2件):
F16L19/04 ,  F16L9/14
Fターム (6件):
3H014EA04 ,  3H111BA04 ,  3H111BA09 ,  3H111CB04 ,  3H111CB27 ,  3H111DA26
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 三層管の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-337981   出願人:日本鋼管継手株式会社
  • 配管の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-268147   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 管挿入確認付管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-203477   出願人:日立金属株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 配管の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-268147   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 管挿入確認付管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-203477   出願人:日立金属株式会社
  • 複合管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-080518   出願人:積水化学工業株式会社

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