特許
J-GLOBAL ID:200903093048922817

複合操作型電気部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086219
公開番号(公開出願番号):特開2000-276978
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 回転操作型電気部品としての機能と押圧操作型スイッチとしての機能とを併せ持つ複合操作型電気部品において、押圧スイッチ部の配置スペースが厚さ寸法を増大させる要因とならず、電気部品全体の薄型化が促進できるようにすること。【解決手段】 押圧操作時に作動する押圧スイッチ部を、可動部品部1の取付部材7の摺動子受け部7cに組み込んだスライド型摺動子8と、保持部材9上に載置され可動部品部1のスライド位置に応じてスライド型摺動子8と接離する接点パターン13とで構成する。このような複合操作型電気部品は、スライド型摺動子8と接点パターン13を、押圧操作方向に沿って延びる面に配置させることができるので、押圧操作方向と直交する面に押釦スイッチを配置させる構成に比べて、電気部品全体の薄型化を大幅に促進させることができる。
請求項(抜粋):
回転つまみを回転操作することにより、該回転つまみと一体的に回転する摺動子が摺動パターン部上を摺動し、かつ前記回転つまみを軸線に略直交する所定方向へ押圧操作することにより、該回転つまみを含む可動部品部が弾発力に抗して同方向へ移動して押圧スイッチ部を作動させる複合操作型電気部品において、少なくとも前記摺動パターン部が設けられたフレキシブル基板と、スライド型摺動子と該摺動子が接離する接点パターンとで構成される前記押圧スイッチ部と、前記摺動パターン部が載置される支持壁部および前記スライド型摺動子が取り付けられる摺動子受け部を有し、前記回転つまみを回動自在に支持して前記可動部品部に含まれる取付部材と、前記接点パターンが載置されると共に、前記可動部品部を前記所定方向に沿ってスライド移動自在に保持する保持部材とを備え、前記可動部品部の前記スライド移動に伴い前記スライド型摺動子が前記接点パターンに接離して前記押圧スイッチ部のオン・オフ切替が行われるようにしたことを特徴とする複合操作型電気部品。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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