特許
J-GLOBAL ID:200903093055729941
内燃機関の燃料噴射弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310500
公開番号(公開出願番号):特開平11-072067
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 複数の同心円上に配列された複数の噴孔から噴射された燃料の噴霧が互いに干渉することを防止し、噴射燃料を良好に微粒化する。【解決手段】 噴流調整板1は、弁体の中心軸L0と同軸関係を有する第一の円上に配列された噴孔H9〜H12と、弁体の中心軸L0と同軸関係を有しかつ第一の円の直径よりも大きい直径を有する第二の円上に配列された噴孔H1〜H8とを有する。噴孔H1〜H8のそれぞれの孔軸L1〜L8と、弁体の中心軸L0に対して垂直な基準面SBとが形成する鋭角a1〜a8は、噴孔H9〜H12のそれぞれの孔軸L9〜L12と基準面SBとが形成する鋭角a9〜a12よりも小さい。そのため、噴孔H9〜H12から噴射された燃料の噴霧F9〜F12から離れる方向に、噴孔H1〜H8から燃料の噴霧F1〜F8を噴射することができる。その結果、噴霧F9〜F12と噴霧F1〜F8とは互いに干渉しない。
請求項(抜粋):
駆動手段により開弁位置と閉弁位置との間で駆動される弁体と、前記弁体が開弁位置に位置する際に噴射される燃料を微粒化するための噴流調整板とを具備する内燃機関の燃料噴射弁において、前記噴流調整板は、弁体の中心軸と同軸関係を有する一の円上に配列された複数の噴孔と、前記弁体の中心軸と同軸関係を有しかつ前記一の円の直径よりも大きい直径を有する他の円上に配列された更なる複数の噴孔とを具備し、前記更なる複数の噴孔のそれぞれの孔軸と、前記弁体の中心軸に対して垂直な平面とが形成する鋭角は、前記複数の噴孔のそれぞれの孔軸と前記平面とが形成する鋭角よりも小さいことを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/18 340
, F02M 61/18
, F02M 61/18 360
FI (3件):
F02M 61/18 340 D
, F02M 61/18 340 E
, F02M 61/18 360 J
引用特許:
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