特許

J-GLOBAL ID：200903093069698194

逆潮流防止機能付き双方向電力変換装置

発明者： 佐藤 淳 ,  松尾 英徳 ,  山崎 幹夫 ,  馬場崎 忠利
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 宮崎 昭夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-355198
公開番号（公開出願番号）：特開2007-159370
出願日： 2005年12月08日
公開日（公表日）： 2007年06月21日
要約：

【課題】逆潮流防止動作切替時のタイムラグと交流配電網への電圧過渡変動を抑制するとともに、エネルギーロスの削減が可能な逆潮流防止機能付き双方向電力変換装置を提供する。【解決手段】商用出力電流検出回路14により検出された商用出力電流が逆潮流設定電流値Ism(A)を下回ると、逆潮流防止出力制御回路13は商用出力電流がIsm(A)を下回らないよう双方向電力変換ユニット11のコンバータ27のスイッチングパターンの制御により交流出力電圧を下げることで直流配電網18から交流配電網19への電力変換量を減少させ、逆潮流を防止する。また、直流配電網18内の余剰電力は双方向変換ユニット11と並列に直流配電網18に接続された直流電圧安定用バッテリー12に蓄える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

複数の直流電源と複数の直流負荷が接続される直流配電網と、商用電源と複数の交流負荷が接続される交流配電網とに接続され、交流と直流間の相互電力変換を行う双方向電力変換装置であって、 交流と直流間の相互電力変換を行う双方向電力変換ユニットと、 前記商用電源から前記交流配電網へ流れる電流を検出する商用出力電流検出回路と、 前記商用出力電流検出回路の検出電流を逆潮流設定電流値と比較し、前者が後者を下回ると、前記双方向電力変換ユニットに出力抑制信号を出力し、前記双方向電力変換ユニットの交流出力を減少させ、逆潮流を防止する逆潮流防止出力制御回路と、 逆潮流防止動作時の直流配電網の余剰電流を吸収する直流電圧安定用バッテリーと を有する双方向電力変換装置。

IPC (3件)：

H02J 3/38 ,  H02J 3/28 ,  H02J 7/34

FI (3件)：

H02J3/38 V ,  H02J3/28 ,  H02J7/34 D

Fターム (9件)：

5G003AA05 ,  5G003AA06 ,  5G003CA11 ,  5G003DA04 ,  5G003DA15 ,  5G066HA10 ,  5G066HB02 ,  5G066HB06 ,  5G066HB07

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 逆潮流防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-260486   出願人：株式会社明電舎
• 分散型発電システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-192615   出願人：株式会社日立製作所