特許
J-GLOBAL ID:200903093086491897

ガスセンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096594
公開番号(公開出願番号):特開2002-296218
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 検出素子に損傷を与えることのない,生産効率に優れたガスセンサの製造方法,及びこれに用いる外側組付け治具,内側組付け治具を提供すること。【解決手段】 検出素子11と外側電極端子12と内側電極端子とを有するガスセンサの製造方法。外側電極端子12は外側ホルダー部121を有する。外側電極端子12を検出素子11に組付けるに当っては,テーパ形状を有するスカート部21を備えた外側組付け治具2を,検出素子11の後端部119に配置する。スカート部21に外側ホルダー部121を装着し,スカート部21の先端部211側へ移動させると共に拡径させ,外側端子取付部112に配置する。外側組付け治具2を取外して,上記外側電極端子12を検出素子11に組付ける。その後,内側電極端子を検出素子11に組付ける。
請求項(抜粋):
先端が閉塞された筒状の検出素子を有し,該検出素子の外周面における外側端子取付部に外側電極端子を,上記検出素子の内周面における内側端子取付部に内側電極端子を,それぞれ配設してなるガスセンサを製造する方法において,上記外側電極端子は,自由状態において上記検出素子の外側端子取付部の外径よりも小さい内径を有すると共に弾性を有する外側ホルダー部と,該外側ホルダー部から延設された外側リード部とからなり,上記外側電極端子を上記検出素子に組付けるに当っては,後端部側から先端部側へ向かって広がるテーパ形状を有すると共に先端部の外径が上記外側端子取付部の外径以上であるスカート部を備えた外側組付け治具を,上記検出素子の後端部に配置し,次いで,該外側組付け治具の上記スカート部に,上記外側電極端子の上記外側ホルダー部を装着し,次いで,該外側ホルダー部を,上記スカート部に沿って該スカート部の先端部側へ移動させると共に拡径させて,上記検出素子の外側端子取付部に配置し,次いで,上記外側組付け治具を上記外側ホルダー部から取外して,該外側ホルダー部により上記外側端子取付部を把持させて,上記外側電極端子を上記検出素子に組付け,その後,上記内側電極端子を上記検出素子に組付けることを特徴とするガスセンサの製造方法。
Fターム (8件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BF19 ,  2G004BF27 ,  2G004BH20 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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