特許
J-GLOBAL ID:200903093093694795

乳濁液形成方法及び樹脂粒子形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-147248
公開番号(公開出願番号):特開2003-335804
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】粒径が均一な樹脂粒子を製造する。【解決手段】本発明に用いる処理液32には、処理液32よりも多孔質膜(内筒)22に対する濡れ性が高い補助液が分散されており、処理液32が多孔質膜22の細孔29を通って媒体液31に圧入される際に、補助液の液滴34によって処理液32が細孔29内を濡らす現象が防止される。従って、多量の処理液32を連続して媒体液31に圧入したり、親水性の置換基を有するモノマーで処理液32を構成したとしても、媒体液32中に形成される処理液32の液滴33は大径にならず、結果として粒径分布の均一な樹脂粒子が得られる。
請求項(抜粋):
多孔質膜と、前記多孔質膜に対して濡れ性の低い処理液と、前記多孔質膜に対して前記処理液よりも濡れ性が高い媒体液とを用い、前記多孔質膜の細孔を通過させた前記処理液を前記媒体液に圧入し、前記処理液からなる液滴が前記媒体液中に分散された乳濁液を形成する乳濁液の形成方法であって、前記処理液を前記媒体液に圧入する前に、前記処理液よりも前記多孔質膜に対して濡れ性が高い補助液を前記処理液に添加する乳濁液形成方法。
IPC (4件):
C08F 2/18 ,  B01F 3/08 ,  B01F 5/06 ,  C08F 20/00 510
FI (4件):
C08F 2/18 ,  B01F 3/08 A ,  B01F 5/06 ,  C08F 20/00 510
Fターム (7件):
4G035AB40 ,  4G035AB54 ,  4G035AC26 ,  4G035AE17 ,  4J011BA08 ,  4J011DA03 ,  4J011DB03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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