特許
J-GLOBAL ID:200903093094884326

ひずみ検出センサー基板用ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 高 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-097774
公開番号(公開出願番号):特開2006-274391
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】ガラス系材料との密着性および靱性を阻害しない手法で高強度化を図ったひずみ検出センサー用の鋼を提供する。【解決手段】700〜1000°Cに加熱後に室温まで冷却する熱処理に供したとき、200°Cから室温までの間でマルテンサイト変態を生じ、ただし200°Cから室温までの間の線膨張ひずみが0.5%以下となり、その熱処理後にフェライト+マルテンサイト2相組織を呈する性質をもつステンレス鋼。好ましい組成として、質量%で、C:0.15%以下、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Ni:0.6超え〜5.0%、Cr:14〜20%、N:0.10%以下を含み、下記(1)式で定義されるG値が60〜90となるものが挙げられる。 G=420C+470N+11.5(Cr+Si)+23Ni+7Mn+189 ...(1)【選択図】なし
請求項(抜粋):
Cr:14〜20質量%を含み、700〜1000°Cに加熱後に室温まで冷却する熱処理に供したとき、200°Cから室温までの間でマルテンサイト変態を生じ、ただし200°Cから室温までの間の線膨張ひずみが0.5%以下となり、その熱処理後にフェライト+マルテンサイト2相組織を呈する、ひずみ検出センサー基板用ステンレス鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/58 ,  G01B 7/16
FI (4件):
C22C38/00 302Z ,  C22C38/18 ,  C22C38/58 ,  G01B7/18 Z
Fターム (4件):
2F063AA25 ,  2F063CA34 ,  2F063EC14 ,  2F063EC26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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