特許
J-GLOBAL ID:200903093106450289

テレスコピック用シリンダの油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079658
公開番号(公開出願番号):特開平8-246490
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 建築・土木工事用に使用されるテレスコピックアームを最先端に取付けた掘削機に関し、テレスコピックアームの油圧シリンダ伸縮速度を増速することを目的とする。【構成】 テレスコピックアーム2の油圧シリンダ5伸縮速度を速めるために、油圧シリンダのヘッド側管路21bとボトム側管路22b間を連通する管路24,25,26を設け、ヘッド側の排出油をボトム側の圧油に合流する増速回路を設けると共に、油圧シリンダ5の短縮時に、油圧シリンダ5の背圧を下げるためのドレーン回路を油圧シリンダ5のボトム側に接続する管路22bから分岐して直接タンク7にドレーンすることにより、背圧を減少させて油圧シリンダ5伸縮速度を増速する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプ(8) からの圧油を操作弁(11)およびカウンタバランス弁(16)を介して油圧シリンダ(5) のヘッド側に供給し、この油圧シリンダ(5) を短縮する第1の管路(21a,21b) と、前記油圧ポンプ(8) からの圧油を操作弁(11)を介して油圧シリンダ(5) のボトム側に供給し、この油圧シリンダ(5) を伸長する第2の管路(22a,22b) とを有するテレスコピック用シリンダの油圧回路において、前記油圧シリンダ(5) の伸長時に、この油圧シリンダ(5) から排出する油にリリーフ弁(14)により所定圧力を加え、かつ、リリーフ弁(14)から排出される油を油圧ポンプ(8) からの圧油に合流させて油圧シリンダ(5) へ流入させる増速回路を設けたことを特徴とするテレスコピック用シリンダの油圧回路。
IPC (3件):
E02F 3/39 ,  E02F 3/47 ,  E02F 9/22
FI (3件):
E02F 3/39 ,  E02F 3/47 B ,  E02F 9/22 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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