特許
J-GLOBAL ID:200903093120162288

組電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-011483
公開番号(公開出願番号):特開2009-176464
出願日: 2008年01月22日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】各単電池セルの冷却特性を均一とするとともに、埃の堆積や結露による漏電などの不具合を防止し、かつコンパクトで放熱性の高い組電池装置とする。【解決手段】熱伝導性と電気絶縁性を有する軟質材からなるマトリックス20とマトリックス20中に含まれた繊維の長さ方向の熱伝導率が10W/mK以上の繊維部材21とからなる熱伝導部材2と、単電池セル1とを交互に積層した。 単電池セル1の熱は、熱伝導部材2の密着表面22からマトリックス20を介して繊維部材21に伝わり、繊維の長さ方向に効率よく伝熱されて放熱表面23に伝導され、放熱表面23から放熱空間へ放熱される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直方体形状をなす単電池セルと、板状の熱伝導部材と、が互いに密着して交互に複数個列設されてなり、該列設方向の両端から加圧拘束されてなる組電池装置であって、 該熱伝導部材は、熱伝導性と電気絶縁性を有する軟質材からなるマトリックスと該マトリックス中に含まれ繊維の長さ方向の熱伝導率が10W/mK以上の繊維部材とからなり、該単電池セルの最も広い表面に密着する密着表面と、放熱空間へ表出する放熱表面とを備え、該放熱空間に表出する該放熱表面を冷却することで間接的に該単電池セルを冷却することを特徴とする組電池装置。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 S
Fターム (15件):
5H031AA09 ,  5H031KK01 ,  5H040AA02 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AT06 ,  5H040AY08 ,  5H040AY14 ,  5H040DD03 ,  5H040DD06 ,  5H040DD07 ,  5H040LL04 ,  5H040LL06 ,  5H040NN00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • バッテリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-129680   出願人:本田技研工業株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-193067   出願人:三洋電機株式会社
  • 組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-225608   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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