特許
J-GLOBAL ID:200903093126393249

可逆性感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004388
公開番号(公開出願番号):特開平6-210955
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 良好なコントラストで画像の形成・消去が可能で、日常生活の環境下で経時的に安定な画像を保持可能な可逆性感熱記録材料を提供することである。【構成】 染料前駆体として3-ジエチルアミノ-6-メチル-7-アニリノフルオランに代表される3位アミノ基上の置換基としてのアルキルないしシクロアルキル基の炭素数の合計が8以下の化合物を含有し、かつN-(4-ヒドロキシフェニル)-N′-n-オクタデシル尿素に代表される可逆性顕色剤を含有する可逆性感熱記録材料を得た。【効果】 発色濃度、保存性及び消色性に優れた可逆性感熱記録材料が得られた。
請求項(抜粋):
通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆性顕色剤とを含有する可逆性感熱記録材料において、該染料前駆体として下記化1で示される化合物の1種又は2種以上を用いる事を特徴とする可逆性感熱記録材料。【化1】(但し、化1においてZ1、Z2は水素原子、アルキル基又はシクロアルキル基を表し、その炭素数の総数は8以下である。Z1とZ2が結合して環をなしていてもよい。又、Z2の炭素-炭素結合に2価の原子が挿入されていてもよい。Z2がアルキル基の場合にその一部が環化していてもよい。Z1とZ2が同時に水素原子になる事はない。Z3は水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子又は低級アルコキシ基を表す。Z4は水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子、アリール基、アリールアミノ基、アルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、ジアラルキルアミノ基又はシクロアルキルアミノ基を表す。)
引用特許:
審査官引用 (8件)
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