特許
J-GLOBAL ID:200903093128054689

オーディオ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102431
公開番号(公開出願番号):特開平11-298990
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 雑音の中であっても可能な限り雑音が無い状態と同等にカーオーディオ等の音楽を聞き取れるようにする。【解決手段】 あらかじめ種々の雑音レベルにおけるゲイン・信号特性をラウドネス補償ゲイン算出部8のメモリMMに記憶しておき、車室内の雑音信号を信号分離部7で分離し、ラウドネス補償ゲイン算出部は雑音レベルに応じたゲイン・信号特性を選び、該ゲイン・信号特性を参照して音楽信号レベルに応じた最適なゲインを算出し、補正用フィルタ3はそのゲインを音楽信号に加えてスピーカ5に入力する。
請求項(抜粋):
雑音のある環境におけるオーディオ信号のラウドネスを雑音のない環境におけるオーディオ信号のラウドネスと等しくなるように制御するオーディオ装置において、音響空間内の所定観測点で検出したオーディオ音と雑音との合成音信号より雑音信号を分離する雑音分離部、雑音のある環境におけるオーディオ信号のラウドネスを雑音のない環境におけるオーディオ信号のラウドネスに等しくするためのゲインをオーディオ信号レベルに対応させたゲイン・信号レベル特性を雑音レベル毎に記憶するゲイン・信号レベル特性記憶部、前記雑音分離部から出力する雑音信号の各周波数帯域における雑音レベルを算出する雑音レベル算出部、前記オーディオ信号の各周波数帯域におけるオーディオ信号レベルを算出する信号レベル算出部、各周波数帯域の雑音レベルに応じた前記ゲイン・信号レベル特性より、周波数帯域毎に前記オーディオ信号レベルに応じたゲインを決定するゲイン決定部、オーディオ信号の各周波数帯域成分に前記各周波数帯域のゲインを作用させる信号ゲイン制御部、前記信号ゲイン制御部から出力するオーディオ信号に応じたオーディオ音を音響空間に放射するスピーカを備えたことを特徴とするオーディオ装置。
IPC (6件):
H04R 3/04 ,  G10K 15/00 ,  H03G 5/16 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/02 613 ,  H04R 3/00 310
FI (7件):
H04R 3/04 ,  H03G 5/16 B ,  H03G 5/16 D ,  H03H 17/00 601 J ,  H03H 17/02 613 C ,  H04R 3/00 310 ,  G10K 15/00 L
引用特許:
出願人引用 (4件)
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