特許
J-GLOBAL ID:200903093148903739

DMAデータ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋川 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340519
公開番号(公開出願番号):特開平11-161598
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 低速デバイス,高速デバイスが混在するキャッシュメモリを備えたシステムにおいて、システム性能の向上を図ったDMAデータ転送方式を提供する。【解決手段】 主記憶空間1を高速デバイス空間2と低速デバイス空間3とに分ける。I/Oデバイス11から出力されたDMA転送要求に対するアドレスを、その転送データの長さによりシステムの基本ソフトウェアで高速または低速デバイス空間に割当て、そのアドレスに基づいて空間認識部18によりI/Oキャッシュを用いる経路と、I/Oバッファを用いる経路のいずれかに転送経路を識別する。
請求項(抜粋):
MPUと主記憶装置との間にバスを介してキャッシュメモリを設けると共に、主記憶装置とI/O装置との間でダイレクトメモリアクセスが可能なDMAデータ転送方式において、前記主記憶装置上の主記憶空間を高速デバイスに対応する高速デバイス空間と低速デバイスに対応する低速デバイス空間とに区分する区分手段と、前記I/O装置からの転送要求のあったデータを格納するバッファメモリと、前記I/O装置からの転送要求のあったデータのデータ長が前記キャッシュメモリの格納容量未満か否かを識別するデータ容量識別手段と、前記データが格納容量未満の場合はキャッシュメモリに格納し、前記格納容量以上の場合は前記バッファメモリに格納する制御を行う切替格納制御手段と、前記バッファメモリまたはキャッシュメモリに格納されたデータを、前記主記憶装置との間で送受を行う送受制御手段とを備えたことを特徴とするDMA転送方式。
IPC (3件):
G06F 13/28 310 ,  G06F 12/06 522 ,  G06F 12/08
FI (4件):
G06F 13/28 310 J ,  G06F 12/06 522 A ,  G06F 12/08 X ,  G06F 12/08 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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