特許
J-GLOBAL ID:200903093205322691

線条材の可動範囲算出装置、方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-242280
公開番号(公開出願番号):特開2006-059245
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 従来のワイヤーハーネスの可動範囲算出装置は、ワイヤーハーネスの可動範囲をある程度算出することが可能であるが、ワイヤーハーネスの可動範囲をさらに精度良く算出することが求められていた。【解決手段】 2点の係止部で係止された線条材であるワイヤーハーネスの可動範囲を算出する装置であって、該線条材の可動範囲の算出条件に関する情報の入力部1と、ワイヤーハーネスの最大可動範囲算出部22と、算出した最大可動範囲面の格子分割部23と、各格子点Kの引っ張り方向算出部24と、ワイヤーハーネスの長さおよび最小曲げ半径を考慮しながら、各格子点について、経路長さがワイヤーハーネス長と略同一であって、引っ張り点P5が、最も格子点Kの近くに位置する経路を検索する経路算出部25と、ワイヤーハーネスの実可動範囲算出部26とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2点の係止部で係止された線条材の可動範囲を算出する装置であって、 該線条材の可動範囲の算出条件に関する情報を入力する手段と、 入力情報である線条材の長さ情報に基づいて、線条材の最大可動範囲面を算出する手段と、 算出した最大可動範囲面を複数の格子に分割する手段と、 2点の係止部を結ぶ線上に、格子分割により形成される各格子点に対応した中心点をそれぞれ設定する手段と、 入力された情報のうち、線条材の長さおよび最小曲げ半径を考慮しながら、各格子点について、格子点とそれに対応する中心点とを結ぶ線上のある点と、2点の係止部とを通る線条材の経路のうち、その経路長さが入力された線条材の長さと略同一であって、経路における格子点とそれに対応する中心点とを結ぶ線上のある点が、最も格子点の近くに位置する経路を検索する経路算出手段と、 経路算出手段により検索された各経路における、格子点とそれに対応する中心点とを結ぶ線上の点を用いて、線条材の実可動範囲を算出する手段と、 を備えることを特徴とする線条材の可動範囲算出装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (3件):
G06F17/50 612Z ,  G06F17/50 634Z ,  G06F17/50 650Z
Fターム (3件):
5B046AA04 ,  5B046BA06 ,  5B046JA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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