特許
J-GLOBAL ID:200903093206674885

マンホール補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澁谷 啓朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-088947
公開番号(公開出願番号):特開2009-243082
出願日: 2008年03月29日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】マンホール補修材とグラウト材とで強固な補修用ライニング層を構成できる、安価に実施可能なマンホール補修方法を提供する。【解決手段】金型に繊維強化樹脂をハンドレイアップ法により積層し、型抜きを行なって、円筒状体の周方向1箇所を縦方向に切断したFRP製の補修材本体9を形成する。補修材本体9を平板状に展開し、外面に常温硬化性樹脂接着材61を塗布し、接着層63を形成する。3号珪砂65を接着層63上に撒いて珪砂層13を形成する。そして、接着層63が硬化し、珪砂層13が接着層63に固着したマンホール補修材と、セメント系の粉体部と常温硬化性樹脂材からなる樹脂部と水とを混ぜ合わせたグラウト材とを使用して補修用ライニング層を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
マンホール内壁面をライニングして補修するマンホール補修方法であって、 薄肉のプラスチック製補修材本体を準備する第1の工程と、 前記補修材本体の外面に常温硬化性樹脂材からなる接着材を塗布して未硬化の接着層を形成する第2の工程と、 未硬化の前記接着層に粒状物を撒くようにして付着させ、粒状物層を形成する第3の工程と、 前記接着層を硬化させ、前記粒状物層を前記補修材本体の外面に固着させてマンホール補修材を構成する第4の工程と、 前記マンホール内壁面を隙間を有して覆うように、前記マンホール補修材をマンホール内に配置する第5の工程と、 前記マンホール内壁面及び前記マンホール補修材の間の前記隙間にセメント系の粉体部と常温硬化性樹脂材からなる樹脂部と水とを混ぜ合わせたグラウト材を注入して硬化させ、前記マンホール補修材及び前記グラウト材により補修用ライニング層を形成する第6の工程と、 を備えることを特徴とするマンホール補修方法。
IPC (3件):
E03F 5/02 ,  E02D 29/12 ,  E03F 7/00
FI (3件):
E03F5/02 ,  E02D29/12 Z ,  E03F7/00
Fターム (3件):
2D047BA00 ,  2D063DA30 ,  2D063EA06
引用特許:
出願人引用 (10件)
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