特許
J-GLOBAL ID:200903093219325502

チルトサーボ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072888
公開番号(公開出願番号):特開平11-273114
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 チルトセンサ等が不要で、装置の小型化に適し、チルトエラーによる再生品質の劣化を防止可能なチルトサーボ制御装置を提供する。【解決手段】 チルト補正制御部5にRFエンベロープ信号が入力されるとAD変換後、システムコントロール部6の制御下、光ディスクの回転周期内でRFエンベロープ信号の最大値と最小値を検出し、その差分値を求め、交互にLレジスタ13とHレジスタ14に格納し、両者をコンパレータ15で比較する。比較結果に基づき、差分値を小さくする方向に位相補正量を変化させるため、アップダウンカウンタ16をカウントアップ又はカウントダウンして、チルト補正ROM17の対応アドレスを読み出し、レジスタ18A乃至18CとPWM部19A乃至19Cを介して、液晶ドライバ7により液晶パネルの各分割領域を駆動し、光ピックアップの通過光に位相差を与える。
請求項(抜粋):
光ディスクに光ビームを照射し、当該光ディスクからの反射光を検出する光ピックアップと、前記光ディスクの媒体面の前記光ビームの照射位置における法線と前記光ビームの光軸のなすチルト角により生ずる収差によるチルトエラーを補正するチルト補正手段と、前記チルト補正手段の補正量を制御する制御信号を供給するチルト補正制御手段と、前記光ディスクの回転周期内において、前記光ピックアップの検出信号の振幅変動を監視して最大振幅と最小振幅を検出する振幅検出手段と、を備え、前記チルト補正制御手段は前記制御信号に変動を与え、前記最大振幅と前記最小振幅との差分が、当該変動に対して最小化されるよう前記制御信号を調整し制御を行うことを特徴とするチルトサーボ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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