特許
J-GLOBAL ID:200903093254757202

スケジュール方法、基地局および移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-150667
公開番号(公開出願番号):特開2008-306383
出願日: 2007年06月06日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】下りバッファのパケット破棄を回避してパケットロスに対する信頼性を向上させるとともに、End-to-Endの大幅なスループットの低下を防ぐことが可能なスケジュール方法を得ること。【解決手段】本発明にかかるスケジュール方法では、End-to-Endのパケット通信を行う移動局300が送受信するパケットを中継する基地局200が、下りバッファの下りパケット滞留量を監視する処理と、配下の移動局から受信する上りリソース割当要求および前記下りパケット滞留量に基づき上りリソースの割当てを行う処理と、各移動局に割当てた上りリソース量に基づき上りリソース割当レートを算出し保持する処理と、を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
End-to-Endのパケット通信を行う移動局と、配下の移動局が送受信するパケットを中継する基地局と、を含む通信システムにおけるパケットのスケジュール方法であって、 前記基地局で実行する処理として、 配下の移動局への下りパケットを格納するための下りバッファの下りパケット滞留量を監視する下りパケット滞留量監視ステップと、 配下の移動局から受信する上りリソース割当要求および前記下りパケット滞留量に基づき上りリソースの割当てを行い、その結果である割当リソース情報を各移動局へ通知する上りスケジュールステップと、 各移動局に割当てた上りリソース量に基づき、単位時間あたりの割当リソース量または単位時間あたりの割当回数を示す上りリソース割当レートを算出し保持する割当レート算出ステップと、 を含み、 前記上りスケジュールステップでは、前記下りバッファに所定量の下りパケットが滞留した場合に当該下りバッファがオーバフローとなる可能性があると判断し、前記保持されている上りリソース割当レートを下げる処理を行い、当該下げた後の新たな上りリソース割当レートに対応する割当リソース情報を各移動局に通知することを特徴とするスケジュール方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38
FI (5件):
H04L12/56 200C ,  H04L12/28 300B ,  H04L12/28 303 ,  H04B7/26 105D ,  H04B7/26 109M
Fターム (29件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030JA02 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030KA03 ,  5K030LC09 ,  5K030MB15 ,  5K030MC08 ,  5K033AA05 ,  5K033CB06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB13 ,  5K033DB16 ,  5K033DB20 ,  5K033EA06 ,  5K033EC01 ,  5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD27 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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