特許
J-GLOBAL ID:200903093260981602

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220288
公開番号(公開出願番号):特開2000-052724
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 パンクにより空気が抜けた場合にも、しばらく走行が可能なランフラットタイヤにおいて、空気が抜けた状態での走行可能な距離を増大させることができるとともに、通常時及び空気が抜けた際の乗り心地を顕著に改善することのできるものを提供する。【解決手段】カーカス層1の巻き上げ端11がベルト層4の端部に達するようにする。また、断面三日月状のサイド補強ゴムパッド2について、タイヤ外面側のゴムパッド21と、これよりも厚みの大きいタイヤ内面側のゴムパッド22とが繊維層3を挟んで重ね合わされるようにする。この繊維層3の上端(トレッドに近い方の端)及び下端(ビード部7に近い方の端)は、それぞれ、サイド補強ゴムパッド2の上端及び下端から少しはみ出る。
請求項(抜粋):
ビード部の周辺で折り返された少なくとも一つのカーカスプライのタイヤ内面側に、サイドウォールを補強するため、タイヤ軸を含む断面にて三日月状をなすサイド補強ゴムパッドを備え、さらにこのサイド補強ゴムパッドを補強する繊維層を備えたランフラットタイヤにおいて、前記少なくとも一つのカーカスプライは、タイヤ内面側からタイヤ外面側へとビード部を包んでさらにトレッド側へと巻き上げられた巻き上げ端が、ベルト層の端部に達し、前記サイド補強ゴムパッドは、タイヤ外面側のゴムパッドと、これよりも厚みの大きいタイヤ内面側のゴムパッドとが前記繊維層を挟んで重ね合わされてなることを特徴とするランフラットタイヤ。
IPC (5件):
B60C 17/00 ,  B60C 9/18 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/3477 ,  C08L 9/00
FI (5件):
B60C 17/00 B ,  B60C 9/18 E ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/3477 ,  C08L 9/00
Fターム (7件):
4J002AC011 ,  4J002AC032 ,  4J002EJ026 ,  4J002EU187 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GN01
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048832   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開昭58-174004
  • 特開昭57-110504
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