特許
J-GLOBAL ID:200903093281379856

マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294502
公開番号(公開出願番号):特開2000-108878
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 無効ストロークを長大化させることなく、制駆動力制御装置との組み合わせに好適となるマスタシリンダを提供する。【解決手段】 シリンダ11とピストン13の外周面とで形成されリザーバに連通する液補給室34を圧力室17に対し区画するため、ピストン13の外周面に摺接可能となるようシリンダ11の内周側に保持された環状のカップシール46を有し、ピストン13には、その外周面に一側が開口するとともに他側が圧力室17に常時開口し圧力室17を液補給室34に連通可能なリリーフポート56が形成されているものであって、ピストン13の外周部のリリーフポート56の開口部88より後側に、前側が小径となる制御テーパ面86が、カップシール46の内周部と当接可能に形成されてなる。
請求項(抜粋):
シリンダと、該シリンダに摺動可能に設けられるとともに該シリンダとで前側に液圧を発生させる圧力室を形成するピストンと、前記シリンダと前記ピストンの外周面とで形成されリザーバに連通する液補給室を前記圧力室に対し区画するため、前記ピストンの外周面に摺接可能となるよう前記シリンダの内周側に保持された環状のカップシールと、を有し、前記ピストンには、その外周面に一側が開口するとともに他側が前記圧力室に常時開口し前記圧力室を前記液補給室に連通可能なリリーフポートが形成されているマスタシリンダにおいて、前記ピストンの外周部の前記リリーフポートの開口部より後側に、前側が小径となる制御テーパ面が、前記カップシールの内周部と当接可能に形成されてなることを特徴とするマスタシリンダ。
Fターム (4件):
3D047BB15 ,  3D047BB41 ,  3D047CC19 ,  3D047KK03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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