特許
J-GLOBAL ID:200903093292379564
眠気警報装置、及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-079310
公開番号(公開出願番号):特開2008-242602
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】感情が表情に表れることにより、誤って警報が発せられることを低減させる眠気警報装置、及びプログラムの提供。【解決手段】覚醒度算出装置は、覚醒時顔面特徴収集処理を実行することにより、覚醒度判定基準、及び平均代表特徴距離を収集し、その後、居眠り防止警報処理を実行することにより、判定開度値、及び判定特徴距離を収集する(S210、250)。そして、覚醒度判定基準と判定開度値とを比較して運転者の覚醒度を推定し(S220)、平均代表特徴距離と判定特徴距離とを比較して、運転者の顔面に特定感情が表出しているか否かを判定すると共に(S260)、特定感情が顔面に表出しているものと判定された場合には、警報の出力を禁止し、特定感情が顔面に表出していないものと判定された場合には、運転者の覚醒度の低下レベルに応じて、運転者に対する警報の度合が大きくなるように警報を出力する(S270)。【選択図】図11
請求項(抜粋):
車両の乗員の顔面を含む撮影画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段で取得された撮影画像に基づき、前記乗員の覚醒度を推定するための指標として予め設定された推定指標を検出し、その検出された推定指標に基づいて、前記乗員の覚醒度を示す推定覚醒度を導出する覚醒度推定手段と、
前記覚醒度推定手段で導出された推定覚醒度が予め規定された規定覚醒度未満である場合、警報を発する警報処理を実行する警報手段と、
顔面に表出する表情のうち、前記推定指標の変化が前記覚醒度の低下時と同様の傾向を示す感情を特定感情とし、前記撮影画像中の顔面に前記特定感情が表出しているか否かを、前記撮影画像から抽出される予め規定された感情指標に基づいて判定する特定感情判定手段と、
前記特定感情判定手段で特定感情が表出しているものと判定された場合、前記警報手段により警報処理が実行されることを禁止する禁止手段と
を備えることを特徴とする眠気警報装置。
IPC (4件):
G08G 1/16
, G08B 21/06
, G06T 1/00
, B60R 11/04
FI (4件):
G08G1/16 F
, G08B21/06
, G06T1/00 340A
, B60R11/04
Fターム (34件):
3D020BA02
, 3D020BA04
, 3D020BA09
, 3D020BA10
, 3D020BA20
, 3D020BC02
, 3D020BC11
, 3D020BC24
, 3D020BD03
, 3D020BD05
, 3D020BE03
, 5B057AA16
, 5B057DA15
, 5B057DC03
, 5B057DC33
, 5C086AA23
, 5C086BA22
, 5C086CA28
, 5C086CB36
, 5C086DA01
, 5C086EA41
, 5C086EA45
, 5C086FA06
, 5C086FA18
, 5H180AA01
, 5H180BB13
, 5H180CC04
, 5H180FF27
, 5H180FF32
, 5H180FF33
, 5H180LL07
, 5H180LL08
, 5H180LL09
, 5H180LL20
引用特許:
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