特許
J-GLOBAL ID:200903093308845811

油圧ポンプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331092
公開番号(公開出願番号):特開2003-139047
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータの小径側油室の圧力変動の影響を受けることなくレギュレータのスプールの切換え制御を実現でき、しかもアクチュエータ及びレギュレータが収納されるケーシングの横幅寸法を小さく設定することができる油圧ポンプ制御装置の提供。【解決手段】 アクチュエータ7とレギュレータ8を含むケーシング20を備え、レギュレータ8が、アクチュエータ7を制御するスプール9と、このスプール9を切換える制御用ピストン10と、制御ばね11とを含み、制御ばね11をアクチュエータ7の小径側油室7aに配置し、スプール9の端部を小径側油室7aに臨ませて制御ばね11に係着させ、制御用ピストン10に第1受圧面10b及び第2受圧面10cを設け、第1受圧面10bに油圧ポンプ2の圧油を導く第1油路21と、第2受圧面10cに小径側油室7aの圧油を導く第2油路22とを備えた。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって駆動される可変容量型油圧ポンプとを有する建設機械に装備され、上記油圧ポンプの傾転角を制御するアクチュエータと、このアクチュエータを制御するレギュレータと、上記アクチュエータ及びレギュレータが収納されるケーシングとを備えるとともに、上記レギュレータが、上記アクチュエータを駆動する圧油の流れを制御するスプールと、上記油圧ポンプから吐出される圧油に応じて駆動され、上記スプールの切換え操作をおこなう制御用ピストンと、上記アクチュエータの変位を力に変換してスプールに伝える制御ばねとを含み、上記油圧ポンプの上記傾転角に相応する吐出流量を当該油圧ポンプの吐出圧力によって変更することにより、この油圧ポンプの入力トルクを一定に制御する油圧ポンプ制御装置において、上記制御ばねを上記アクチュエータの小径側油室に配置し、上記レギュレータの上記スプールの端部を上記アクチュエータの小径側油室に臨ませるようにして上記制御ばねに係着させるとともに、上記制御用ピストンに第1受圧面及び第2受圧面を設け、上記第1受圧面に上記油圧ポンプから吐出される圧油を導く第1油路と、上記第2受圧面に上記アクチュエータの上記小径側油室の圧油を導く第2油路とを備えたことを特徴とする油圧ポンプ制御装置。
IPC (3件):
F04B 1/26 101 ,  F04B 49/00 341 ,  F04B 49/08 321
FI (3件):
F04B 1/26 101 ,  F04B 49/00 341 ,  F04B 49/08 321
Fターム (12件):
3H045AA04 ,  3H045AA24 ,  3H045AA32 ,  3H045AA33 ,  3H045BA20 ,  3H045CA03 ,  3H045DA25 ,  3H070AA01 ,  3H070BB04 ,  3H070CC34 ,  3H070DD55 ,  3H070DD56
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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