特許

J-GLOBAL ID：200903093359974950

免疫調節剤

発明者： 梶原 伸子 ,  奥原 康英 ,  金子 いづる ,  重松 典宏 ,  佐山 晃司
出願人/特許権者： 株式会社ファンケル ,  日本甜菜製糖株式会社
代理人 (1件)： 佐々 紘造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-227906
公開番号（公開出願番号）：特開2003-040779
出願日： 2001年07月27日
公開日（公表日）： 2003年02月13日
要約：

【要約】【課題】 アトピー性皮膚炎等アレルギー疾患の予防・治療に使用でき、特に経口摂取によりTh2亢進の過剰な体液性免疫を調節する免疫調節剤を提供すること。【解決手段】 2-6糖のオリゴ糖であって、非還元末端にガラクトースを有し、ガラクトースと他の1-5糖との結合がα1-6結合であるオリゴ糖またはその誘導体を含む免疫調節剤。本発明の免疫調節剤は、食品分野、化粧品分野、及び医薬品分野において有利に用いることができ、安全性が高く、長期間の投与も可能であるので、免疫調節剤を含む飲食品、化粧料としても長期間利用することができる。

請求項（抜粋）：

2-6糖のオリゴ糖であって、非還元末端にガラクトースを有し、ガラクトースと他の1-5糖との結合がα1-6結合であるオリゴ糖またはその誘導体を含む体液性免疫調節剤。

IPC (6件)：

A61K 31/7016 ,  A23L 1/30 ,  A61K 7/00 ,  A61K 31/702 ,  A61P 37/02 ,  C07H 3/06

FI (6件)：

A61K 31/7016 ,  A23L 1/30 Z ,  A61K 7/00 F ,  A61K 31/702 ,  A61P 37/02 ,  C07H 3/06

Fターム (28件)：

4B018MD31 ,  4B018ME07 ,  4C057BB04 ,  4C083AA112 ,  4C083AB032 ,  4C083AC102 ,  4C083AC122 ,  4C083AC582 ,  4C083AD092 ,  4C083AD211 ,  4C083AD212 ,  4C083AD532 ,  4C083CC01 ,  4C083CC04 ,  4C083DD23 ,  4C083DD27 ,  4C083EE11 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086EA01 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086MA55 ,  4C086MA63 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB05

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 食品組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-249331   出願人：株式会社ファンケル
• 特開平4-218362
  
• ヒト異種移植における超急性拒絶の管理のための物質及び方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-519965   出願人：ブレサゲンリミテッド, セントヴィンセンツホスピタル(メルボルン)リミテッド
• 皮膚化粧組成物における免疫調節薬としてのオリゴ糖の使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-508650   出願人：ロック

審査官引用 (4件)

• 食品組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-249331   出願人：株式会社ファンケル
• 特開平4-218362
  
• ヒト異種移植における超急性拒絶の管理のための物質及び方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-519965   出願人：ブレサゲンリミテッド, セントヴィンセンツホスピタル(メルボルン)リミテッド
• 皮膚化粧組成物における免疫調節薬としてのオリゴ糖の使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-508650   出願人：ロック

引用文献：

出願人引用 (1件)

• 日本農芸化学会誌, 1992, vol.66,No.2(1992), p127-135

審査官引用 (1件)

• 日本農芸化学会誌, 1992, vol.66,No.2(1992), p127-135