特許
J-GLOBAL ID:200903093366946377

セメント混和剤及びセメント組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-275390
公開番号(公開出願番号):特開2003-171156
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 高い分散性とスランプロス防止性とを発揮するとともに、粘性低減性をも発揮し、しかも高減水率領域においてもこれらの特性を充分に有するセメント混和剤及びこれを用いてなるセメント組成物を提供する。【解決手段】 共重合体(A)、不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)及びアルケニル基を有しない非重合性の(ポリ)アルキレングリコール(B)の3成分を必須成分として含み、かつ、単量体(a)の含有量が共重合体(A)に対して1〜100質量%であり、アルケニル基を有しない非重合性の(ポリ)アルキレングリコール(B)の含有量が共重合体(A)に対して1〜50質量%であり、該共重合体(A)は、該単量体(a)由来の構成単位(I)と不飽和モノカルボン酸系単量体由来の構成単位(II)とを必須の構成単位として有し、かつ、構成単位(I)と構成単位(II)とが各々全構成単位中の1質量%以上を占めるものであるセメント混和剤。
請求項(抜粋):
共重合体(A)、不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)及びアルケニル基を有しない非重合性の(ポリ)アルキレングリコール(B)の3成分を必須成分として含み、かつ、不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)の含有量が共重合体(A)に対して1〜100質量%であり、アルケニル基を有しない非重合性の(ポリ)アルキレングリコール(B)の含有量が共重合体(A)に対して1〜50質量%であるセメント混和剤であって、該共重合体(A)は、該不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)と不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構成単位(II)とを必須の構成単位として有し、かつ、構成単位(I)と構成単位(II)とが各々全構成単位中の1質量%以上を占めるものであり、該不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)は、下記一般式(1);YO(R1O)nR2 (1)(式中、Yは、炭素原子数5〜8のアルケニル基を表す。R1Oは、同一若しくは異なって、炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表す。R2は、水素原子又は炭素原子数1〜30の炭化水素基を表す。nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数であり1〜500の数を表す。)で表されるものであり、該不飽和カルボン酸系単量体(b)は、不飽和モノカルボン酸系単量体であることを特徴とするセメント混和剤。
IPC (5件):
C04B 24/26 ,  C04B 24/32 ,  C04B 28/02 ,  C08F290/06 ,  C04B103:32
FI (8件):
C04B 24/26 B ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 H ,  C04B 24/32 A ,  C04B 28/02 ,  C08F290/06 ,  C04B103:32
Fターム (27件):
4G012PB29 ,  4G012PB31 ,  4G012PB32 ,  4G012PB36 ,  4G012PC02 ,  4G012PC03 ,  4J027AC02 ,  4J027AC03 ,  4J027AC04 ,  4J027AC06 ,  4J027AC07 ,  4J027AJ01 ,  4J027BA04 ,  4J027BA05 ,  4J027BA06 ,  4J027BA07 ,  4J027BA09 ,  4J027BA13 ,  4J027BA14 ,  4J027BA17 ,  4J027BA19 ,  4J027BA24 ,  4J027BA26 ,  4J027BA29 ,  4J027CB02 ,  4J027CB09 ,  4J027CD00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)
  • セメント添加剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-035350   出願人:株式会社エヌエムビー

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