特許
J-GLOBAL ID:200903093382710030

画像符号化装置及び方法、画像符号化装置のコンピュータ・プログラム、並びに携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  工藤 雅司 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-310763
公開番号(公開出願番号):特開2006-128770
出願日: 2004年10月26日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 フレーム画像をフレーム内予測によって符号化するに際して、符号化モード決定までの計算量を削減する。【解決手段】 符号化/複合化器14において、イントラ予測回路208は、まず、処理対象ブロックXの符号化モードを決定する際の候補となるところの、前記処理対象ブロックXに関する差分算出のための予測モードを、処理済みブロックA及びBについて決定済みの符号化モードに基づいて、9種類の予測モードの中から決定する。次に、イントラ予測回路208は、決定した個々の予測モードについて前記差分を算出すると共に、算出した差分のうち、最小の差分に対応する予測モードを、前記処理対象ブロックXの符号化モードに決定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
入力フレーム画像のうち、複数画素からなる処理対象ブロックについて、その処理対象ブロックに対応する予測ブロックを、該処理対象ブロックに隣接するところの、該入力フレーム画像内の処理済みブロックの画素値に基づいて設定し、設定した予測ブロックと、該処理対象ブロックとの差分を算出すると共に、算出した差分を基に決定した符号化モードによって符号化する画像符号化方法であって、 前記処理対象ブロックの符号化モードを決定する際の候補となるところの、前記処理対象ブロックに関する差分算出のための予測モードを、前記処理済みブロックについて決定済みの符号化モードに基づいて、所定の複数種類の予測モードの中から決定する予測モード決定工程と、 前記予測モード決定工程にて決定した個々の予測モードについて前記差分を算出すると共に、算出した差分のうち、最小の差分に対応する予測モードを、前記処理対象ブロックの符号化モードに決定する符号化モード決定工程とを有する ことを特徴とする画像符号化方法。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (13件):
5C059MA00 ,  5C059MA04 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059TA17 ,  5C059TB08 ,  5C059TC02 ,  5C059TC03 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059UA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • A directional field based fast intra mode decision algorithm for H.264 video coding

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