特許

J-GLOBAL ID：200903093384271204

有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法

発明者： 森岡 由紀子 ,  小田 敦 ,  石川 仁志 ,  東口 達 ,  多田 宏
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 稲垣 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-204317
公開番号（公開出願番号）：特開2001-035668
出願日： 1999年07月19日
公開日（公表日）： 2001年02月09日
要約：

【要約】【課題】 高輝度、長寿命かつ低電圧駆動が可能な高効率有機EL素子を提供することにある。【解決手段】 少なくとも陽極、正孔注入帯域、有機発光帯域、陰極を構成要素として持ち、正孔注入帯域を形成する層が下記一般式[1]で示される材料を単独又は混合物として含む有機エレクトロルミネッセンス素子において、波長100nm〜200nmの紫外線照射処理を施した陽極を用いることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】

請求項（抜粋）：

少なくとも陽極、正孔注入帯域、有機発光帯域、陰極を構成要素として持ち、前記正孔注入帯域を形成する層が下記一般式[1]で示される材料を単独又は混合物として含む有機エレクトロルミネッセンス素子において、波長100nm〜200nmの紫外線照射処理を施した陽極を用いることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】(ただし、Ar1及びAr2はそれぞれ独立に置換又は無置換の炭素数5〜42のアリーレン基であり、Ar3〜Ar7はそれぞれ独立に置換又は無置換の炭素数6〜20のアリール基である。ここで、置換基としてはハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、シアノ基、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若しくは無置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換の芳香族複素環基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリールオキシ基、置換若しくは無置換のアルコキシカルボニル基、又は、カルボキシル基が挙げられる。)

IPC (5件)：

H05B 33/26 ,  C09K 11/06 620 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22

FI (5件)：

H05B 33/26 Z ,  C09K 11/06 620 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 D

Fターム (12件)：

3K007AB00 ,  3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA00 ,  3K007FA01

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 有機エレクトロルミネセンス素子およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-065999   出願人：ミノルタ株式会社
• 電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-073306   出願人：株式会社リコー
• 有機エレクトロルミネッセンス素子用材料およびそれを使用した有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-078501   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-173177   出願人：コニカ株式会社
• 有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-200279   出願人：日本電気株式会社

審査官引用 (4件)

• 有機エレクトロルミネセンス素子およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-065999   出願人：ミノルタ株式会社
• 電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-073306   出願人：株式会社リコー
• 有機エレクトロルミネッセンス素子用材料およびそれを使用した有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-078501   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-173177   出願人：コニカ株式会社