特許
J-GLOBAL ID:200903093393515000

遊星運動下の転がり軸受の動力学解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128062
公開番号(公開出願番号):特開2007-298458
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】 遊星運動下の転がり軸受の動力学解析が比較的簡単に実施可能となり、保持器破損に代表される様々な転がり軸受部品の品質問題の解明に寄与できる動力学解析方法を提供する。【解決手段】 外歯太陽歯車3および内歯歯車2に噛み合う遊星歯車1を、キャリア7に転がり軸受9を介して回転自在に支持した遊星歯車機構における、前記転がり軸受9の動力学解析を行う方法である。前記遊星歯車機構の動力学解析モデルとして、この遊星歯車機構の構成部品の運動の自由度をラジアル平面内のみに限定し、遊星歯車1の自転とキャリア7の自転の角速度を一定とし、キャリア7と外歯太陽歯車3の中心位置を内歯歯車2の中心に固定としたモデルを用いる。この動力学解析モデルに対して、遊星歯車機構の伝達トルクを遊星歯車1の公転半径方向荷重で表現することで、前記転がり軸受9に作用する荷重を模擬する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外歯太陽歯車および内歯歯車に噛み合う遊星歯車を、キャリアに転がり軸受を介して回転自在に支持した遊星歯車機構における、前記転がり軸受の動力学解析を行う方法において、 前記遊星歯車機構の動力学解析モデルとして、この遊星歯車機構の構成部品の運動の自由度をラジアル平面内のみに限定し、遊星歯車の自転とキャリアの自転の角速度を一定とし、キャリアと外歯太陽歯車の中心位置を内歯歯車の中心に固定としたモデルを用い、この動力学解析モデルに対して、遊星歯車機構の伝達トルクを遊星歯車の公転半径方向荷重で表現することで、前記転がり軸受に作用する遊星歯車機構特有の荷重を模擬的に与えることを特徴とする遊星運動下の転がり軸受の動力学解析方法。
IPC (2件):
G01M 13/04 ,  F16H 57/08
FI (2件):
G01M13/04 ,  F16H57/08
Fターム (8件):
2G024AC01 ,  2G024BA17 ,  2G024CA09 ,  2G024DA09 ,  3J063AB12 ,  3J063BB50 ,  3J063CD02 ,  3J063CD06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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