特許
J-GLOBAL ID:200903093417395095

転写ベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109674
公開番号(公開出願番号):特開平7-319296
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 低コストで簡単な構成により、転写ベルトの感光体ドラムに対する接離動作を高い信頼性で確実に行うこと。【構成】 像担持体(1)に当接する転写ベルト(2)、バイアス印加手段(3)、このバイアス印加手段(3)の電源(7a)、前記転写ベルト(2)上の接触電極(6)、ベルト接離手段(9)を備えた転写ベルト装置であって、前記電源(7a)から出力される総電流を検出する総電流検出手段(7b)と、前記接触電極(6)へ流れ込む帰還電流を検出する帰還電流検出手段(7c)と、前記総電流検出手段(7b)と前記帰還電流検出手段(7c)の差電流を検出する差分電流検出手段(7d)と、この差分電流検出手段(7d)の検出結果から前記ベルト接離手段(9)の駆動を制御する接離検知制御手段(17)とを備えている。
請求項(抜粋):
駆動ローラと従動ローラにより張架され、像担持体に当接する転写ベルトと、この転写ベルトに接触して配置され、当該ベルトにバイアス電圧を印加するバイアス印加手段と、このバイアス印加手段の電源と、前記転写ベルトに接触して配置され、当該ベルト上の電荷をアースする接触電極と、前記転写ベルトの像担持体に対する接離動作を行うベルト接離手段とを備えた転写ベルト装置において、前記電源から出力される総電流を検出する総電流検出手段と、前記接触電極へ流れ込む帰還電流を検出する帰還電流検出手段と、前記総電流検出手段と前記帰還電流検出手段のそれぞれの検出結果から、これらの差電流を検出する差分電流検出手段と、この差分電流検出手段の検出結果から前記転写ベルトの前記像担持体に対する接離状態を判定し、この判定結果から前記ベルト接離手段の駆動を制御する接離検知制御手段とを備えたことを特徴とする転写ベルト装置。
IPC (4件):
G03G 15/16 ,  B65H 5/02 ,  G03G 21/00 386 ,  G03G 21/00 500
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置の転写装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-320937   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267385   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-186191   出願人:キヤノン株式会社

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