特許
J-GLOBAL ID:200903093427133510

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278578
公開番号(公開出願番号):特開2005-044670
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 調理時間経過に伴い雰囲気温度が変化しても入力電流誤差を正確に求めることができ、入力電流を一定に保つ精度の良い高周波発振制御を行うことができる高周波加熱装置を得る。 【解決手段】 入力電流Iinを検出するためシャント抵抗102として、基準値REFを生成するために用いられるツェナーダイオード107の温度特性と同じか又は近い温度特性を持つものを用いる。これにより、雰囲気温度の上昇に伴ってツェナー電圧増加による基準値REFの増加が生じても、シャント抵抗102は温度特性がツェナーダイオード107の温度特性に追従するかたちで抵抗値が増加するので、入力電流を一定に制御することが可能になる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともプリント基板上に、商用電源よりインバータ電源電圧を生成する整流平滑部と、半導体スイッチング素子を含みこの半導体スイッチング素子をオン/オフすることにより前記整流平滑部からの電力を高周波電力に変換するインバータ部と、前記整流平滑部から前記インバータ部に流入する入力電流を検出するためのシャント抵抗と、ツェナーダイオードを含んで直流電源を生成する直流電源部と、前記直流電源部にて生成された直流電源から前記入力電流を一定に制御するための基準値を生成する基準値生成部と、前記基準値生成部にて生成された基準値を基に前記入力電流値との差を求め、この入力電流値との差を加味して前記インバータ部を制御する制御部とを具備する高周波加熱装置であって、 前記シャント抵抗は、前記ツェナーダイオードの温度特性と同じか又は近い温度特性を有することを特徴とする高周波加熱装置。
IPC (1件):
H05B6/66
FI (1件):
H05B6/66 B
Fターム (5件):
3K086AA07 ,  3K086AA09 ,  3K086BA08 ,  3K086FA07 ,  3K086FA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232895   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-305431   出願人:松下電器産業株式会社

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