特許
J-GLOBAL ID:200903093432823249

船外機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037602
公開番号(公開出願番号):特開2002-240787
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 チルトアップ状態での船外機の運転時に、クランク室内で滞留する潤滑油が殆どないか、または極力少なくなるようにして、船外機の小型軽量化および出力損失の防止を図る。【解決手段】 チルト軸を有する取付装置により船体に取り付けられる船外機1は、上下方向を指向するクランク軸の下端部に設けられたフライホイール56およびフライホイール56の下方に配置されたオイルパンを有する内燃機関2を備える。フライホイール56を収納するフライホイール室59の上壁が、クランクケース30等により形成されるクランク室の底壁により構成され、機関本体3の前部を構成するクランクケース30の底壁30aには、クランク室内の潤滑油をオイルパンに帰還させるために、フライホイール室59の周壁60の内周壁面60eよりも前方位置に、クランク室内の潤滑油が流入する流入口71a,71bを有する戻り油路71が形成される。
請求項(抜粋):
機関本体、上下方向を指向するクランク軸の下端部に設けられたフライホイールおよび該フライホイールの下方に配置されたオイルパンを有する内燃機関と、オイルポンプから吐出された潤滑油を前記内燃機関の潤滑箇所に供給する供給油路と、前記潤滑箇所に供給された潤滑油を前記オイルパンに帰還させる戻り油路とを備え、チルト軸を有する取付装置により船体に取り付けられる船外機において、前記フライホイールを収納するフライホイール室の上壁が、前記内燃機関のクランク室の底壁により構成され、該底壁には、前記フライホイール室の周壁の内周壁面よりも前方位置に、前記戻り油路を構成する油路であって、前記クランク室内の潤滑油を帰還させる前側戻り油路が形成されることを特徴とする船外機。
IPC (4件):
B63H 20/00 ,  F01M 1/02 ,  F01M 1/06 ,  F01M 11/00
FI (4件):
F01M 1/02 A ,  F01M 1/06 E ,  F01M 11/00 C ,  B63H 21/26 K
Fターム (13件):
3G013AA03 ,  3G013AA09 ,  3G013AB01 ,  3G013BC01 ,  3G013BC26 ,  3G013BD03 ,  3G013BD44 ,  3G015AA03 ,  3G015AA08 ,  3G015AB01 ,  3G015BA03 ,  3G015BA05 ,  3G015BF08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 堅型内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-020870   出願人:本田技研工業株式会社
  • 船外機用4サイクルエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283548   出願人:三信工業株式会社

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