特許
J-GLOBAL ID:200903093456404000
時計外装部品およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252900
公開番号(公開出願番号):特開2001-073110
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の時計外装部品は、ステンレス鋼からなり、その表面に炭素が固溶された時計外装部品であって、該浸炭層の表面に、ヒ ゙ッカース硬さが500以上の研磨面あるいは機械的仕上げ加工面が形成されてなる。たとえば腕時計ハ ゙ント ゙は、好ましくは複数個のオーステナイト系ステンレス鋼製の駒を複数個のオーステナイト系ステンレス鋼製の連結部品で連結した後に、連結された駒および連結部品に、フッ素系カ ゙ス雰囲気下に250〜600°Cでフッ化処理を施した後、一酸化炭素を含む浸炭性カ ゙ス雰囲気下に400〜500°Cで浸炭処理を施し、次いで、酸洗処理を施した後、水洗処理を施し、次いで、該駒の表面をハ ゙レル研磨することにより得られる。本発明の時計外装部品たとえば腕時計ハ ゙ント ゙の製造方法は、上記の各処理工程からなる。【効果】本発明によれば、ステンレス鋼、特にオーステナイト系ステンレス鋼が本来有する優れた耐食性を損なうことなく、耐傷付き性に優れた、鏡面仕上げ加工、または機械的仕上げ加工が施されたステンレス鋼、特にオーステナイト系ステンレス鋼製の腕時計ハ ゙ント ゙等の時計外装部品を提供できる。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼からなり、その表面に炭素が固溶された浸炭層が形成された時計外装部品であって、該浸炭層の表面に、ビッカース硬さ(HV)が500以上の研磨面が形成されてなることを特徴とする時計外装部品。
IPC (3件):
C23C 8/22
, A44C 5/00 502
, G04B 37/22
FI (4件):
C23C 8/22
, A44C 5/00 502 A
, G04B 37/22 J
, G04B 37/22 D
Fターム (3件):
4K028AA01
, 4K028AB01
, 4K028AB06
引用特許:
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