特許
J-GLOBAL ID:200903093466531115
スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
脇 篤夫
, 鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092526
公開番号(公開出願番号):特開2004-304885
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】スイッチング電源の待機時に、入力電源電圧が変動しても制御用IC回路の電源電圧を一定となるように制御し、待機状態から動作状態に移行する際の負荷変動に対して安定した応答特性が得られるようにする。【解決手段】コンセント11から供給される交流電源を入力フイルタ12を介して整流回路13で整流し、トランス14の1次巻線N1に供給すると共に、スイッチング素子Q1によって、所定のタイミングでオン・オフ制御する制御回路19が設けられている。この制御回路19には直流電圧Vinが検出信号として入力され、機器の負荷動作モードではPWM変調された基本周波数でスイッチング動作が行われ、負荷回路15が無負荷になるに従って基本周波数を低周波側にシフトし、スイッチング素子の最小オン期間はその周波数が低減する事で徐々にON時間を長くするように制御し、更には入力されている交流電源が高いときは前記オンパルス期間を狭く、交流電源が低いときはオンパルス期間を広くなるように制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電源から直流に変換する整流回路と、
該整流回路から得られた直流電源をトランスの1次巻線を経由して断続するスイッチング素子と、
上記スイッチング素子の断続によって上記トランスの1次巻線に供給される電力に対応する電力を誘起する2次巻線、及び3次巻線を有し、上記2次巻線から出力された電力を整流・平滑して2次側の負荷回路に供給する電力変換手段と、
上記3次巻線から得られた電力を整流・平滑した電源によって駆動され、上記2次巻線から上記負荷回路に供給される電力を、所定の電圧、及び電流に制御するための検出手段と、
上記検出手段で検出された信号に基づいて上記2次側に供給される電力を所定値となるように上記スイッチング素子のオン期間を制御する制御回路とを備え、
2次側の出力に接続されている上記負荷回路の機器が動作中のモード(機器動作モード)には、一定の基本周波数で上記スイッチング素子をPWM制御し、上記機器が停止中のモード(機器停止モード)上記基本周波数を低周波側にシフトするように制御するスイッチング電源において、
上記制御回路は上記機器動作モードにおける基本周波数のパルス幅変調制御時には出力電力が減少するとスイッチング素子のオン時間が最小パルス幅となるように制御し、
上記機器停止モードによって基本周波数が低周波側にシフトされ、周波数が低減するときは、周波数の低減に伴って上記最小オンパルス幅が徐々に長くなるように制御し、
上記スイッチング素子の最小オンパルス幅は、上記交流電源が低いときは大きくなるように制御し、上記交流電源の電圧が高いときは上記スイッチング素子のオンパルス幅が狭くなるように制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (21件):
5H730AA03
, 5H730AA11
, 5H730AA14
, 5H730AS01
, 5H730BB23
, 5H730BB43
, 5H730BB57
, 5H730CC01
, 5H730DD04
, 5H730DD26
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730FD31
, 5H730FF19
, 5H730FG05
, 5H730FG07
, 5H730FG12
, 5H730FG23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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コンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-069728
出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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スイッチング電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-155676
出願人:株式会社村田製作所
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電源装置、および電源回路の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-086314
出願人:富士通株式会社
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-092525
出願人:ソニー株式会社
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-092527
出願人:ソニー株式会社
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