特許
J-GLOBAL ID:200903093469270134

光学装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333599
公開番号(公開出願番号):特開平11-150305
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 発光素子アレイと結像光学系とを組み合わせた光学装置であって、発光素子アレイの発光素子から出射される放射光を効率よく結像光学系に入射させ、光の利用効率を高めることができる光学装置を提供することを目的とする。【解決手段】 LEDアレイ10では、GaAs基板20上のn型GaAsエピタキシャル層22表面にカクテルグラスのような逆円錐台形状の窪み24が配列して形成されている。底面部からn型GaAsエピタキシャル層22表面の開口部に向かって拡がる形状をなす窪み24の側壁は傾斜面26をなし、その底面部にはp型GaAs層からなるLEDの発光部28が形成されている。このため、発光部28から放射状に発した光のうち所定の放射角内の光は直接光L1として結像光学系に直接に入射すると共に、その放射角から外れた他の光は窪み24側壁の傾斜面26に入射して反射し、この反射光L2が結像光学系に入射する。
請求項(抜粋):
複数の発光素子を備えた発光素子アレイからの出射光を結像光学系を介して受光面に結像させる光学装置であって、前記発光素子の発光部が、発光素子アレイ基板表面に配列された複数の窪みの底面部にそれぞれ形成され、前記窪みが、前記底面部から前記発光素子アレイ基板表面の開口部に向かって拡がっている形状をなし、前記発光素子の発光部から放射状に発した光の一部が前記結像光学系に直接に入射すると共に、他の一部が前記窪み側壁の傾斜面によって反射されて前記結像光学系に入射するようになっていることを特徴とする発光装置。
IPC (4件):
H01L 33/00 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455
FI (2件):
H01L 33/00 N ,  B41J 3/21 L
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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