特許
J-GLOBAL ID:200903093538392190

既設梁の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326111
公開番号(公開出願番号):特開平9-165924
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 既設梁に対しては、有効適切な補強方法が未だ提供されていない。【解決手段】 予め、複数の通し鉄筋23が固定された被覆プレート20と、補強プレート30とを準備しておき、補強プレート30を、既設梁10の上方に、既設梁10から離間させて配置するとともに、被覆プレート20を、既設梁10の側方および下方を間隙を有して覆うように配置し、補強プレート30と被覆プレート20とを、通し鉄筋23を介して互いに固定し、さらに、補強プレート30および被覆プレート20と既設梁10との間40、41に無収縮モルタルを注入して固化させる。
請求項(抜粋):
既設梁を補強する方法であって、予め、前記既設梁の側方および下方を覆う形状に成形されかつその上部には複数の通し鉄筋が前記既設梁の長手方向に対応する方向に所定間隔をもって上方に突出した状態で固定された被覆プレートと、前記通し鉄筋に対応する位置に厚さ方向に貫通する通し孔が形成された補強プレートとを準備しておき、前記既設梁に連接する既設床に、前記通し鉄筋に対応する位置に該既設床を上下方向に貫通する挿通孔を形成し、前記補強プレートを、前記既設梁の上方に、該既設梁から離間させて配置するとともに、前記被覆プレートを、前記既設梁の側方および下方を間隙を有して覆うようにかつ前記通し鉄筋が前記既設床の挿通孔および前記補強プレートの通し孔を挿通するよう配置し、前記補強プレートと前記被覆プレートとを、前記通し鉄筋を前記補強プレートに固定することにより、互いに固定し、さらに、前記補強プレートおよび被覆プレートと前記既設梁との間に無収縮モルタルを注入して固化させることを特徴とする既設梁の補強方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-154269
  • 特開昭49-058626
  • 既設梁の補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052706   出願人:清水建設株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-154269
  • 特開昭49-058626
  • 既設梁の補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052706   出願人:清水建設株式会社

前のページに戻る