特許

J-GLOBAL ID：200903093554031890

湿式多板クラッチ

発明者： 平柳 剛 ,  梅澤 栄記
出願人/特許権者： エヌエスケー・ワーナー株式会社
代理人 (1件)： 岡部 正夫 (外11名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-316278
公開番号（公開出願番号）：特開2000-145819
出願日： 1998年11月06日
公開日（公表日）： 2000年05月26日
要約：

【要約】【課題】 近年、湿式多板クラッチに使用される潤滑油の粘性により引き摺りトルクが発生し、効率の低下を招いていることが問題となっている。【解決手段】 互いに相対回転する外歯プレートと内歯プレートが同軸に交互に配置され、摩擦係合する湿式多板クラッチにおいて、前記内歯プレートに固着された摩擦材の内周縁に開口する開口部を有する複数の油溝のうち、少なくとも1つの前記開口部がハブに設けられた潤滑油供給孔に対向していることを特徴としている。

請求項（抜粋）：

互いに相対回転する外歯プレートと内歯プレートが同軸に交互に配置され、摩擦係合する湿式多板クラッチにおいて、前記内歯プレートに固着された摩擦材の内周縁に開口する開口部を有する複数の油溝のうち、少なくとも1つの前記開口部がハブに設けられた潤滑油供給孔に対向していることを特徴とする湿式多板クラッチ。

IPC (2件)：

F16D 25/0638 ,  F16D 25/12

FI (2件)：

F16D 25/063 K ,  F16D 25/12 C

Fターム (10件)：

3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA01 ,  3J057DA01 ,  3J057EE05 ,  3J057GA64 ,  3J057GC06 ,  3J057GD30 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭56-094030
  
• 多板摩擦クラッチにおけるクラッチプレートの構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-044614   出願人：日産自動車株式会社
• 湿式多板摩擦係合装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-337562   出願人：エヌエスケー・ワーナー株式会社