特許
J-GLOBAL ID:200903093557194383

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043873
公開番号(公開出願番号):特開平11-235914
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 エアミックスタイプの車両用空調装置の通風系の低圧損化を図る。【解決手段】 ヒータコア16の上部に第1バイパス路17を、下部に第2バイパス路18をそれぞれ形成する。そして、第1バイパス路17からの冷風とヒータコア16を通過して加熱された温風とを第1エアミックスチャンバー部31で混合し、この冷風と温風の風量割合をエアミックス用膜状部材26により調整する。また、第2バイパス路18からの冷風とヒータコア16からの温風とを第2エアミックスチャンバー部36a、36bで混合し、この冷風と温風の風量割合をフット用のエアミックスドア37a、37bにより調整する。第2エアミックスチャンバー部36a、36bはヒータコア16の直後の部位に形成する。
請求項(抜粋):
通風路を形成する空調ケース(14)と、前記空調ケース(14)内の車両前方側部位に、空気が車両後方へ向かって流れるように設置され、空気を冷却する冷却用熱交換器(15)と、前記空調ケース(14)内において、前記冷却用熱交換器(15)の車両後方側部位に、空気が車両後方へ向かって流れるように設置され、空気を加熱する加熱用熱交換器(16)と、前記空調ケース(14)内において前記加熱用熱交換器(16)の一方の側方に形成され、冷風をバイパスして流す第1バイパス路(17)と、前記空調ケース(14)内において前記加熱用熱交換器(16)の他方の側方に形成され、冷風をバイパスして流す第2バイパス路(18)と、前記空調ケース(14)内に形成され、前記第1バイパス路(17)からの冷風と前記加熱用熱交換器(16)からの温風とを混合する第1エアミックスチャンバー部(31)と、前記空調ケース(14)内で、前記加熱用熱交換器(16)の上流側に配置され、前記第1バイパス路(17)を通過する冷風と前記加熱用熱交換器(16)を通過する温風との風量割合を調整する第1エアミックス手段(26)と、前記空調ケース(14)内において前記加熱用熱交換器(16)の直後の部位に形成され、前記第2バイパス路(18)からの冷風と前記加熱用熱交換器(16)からの温風とを混合する第2エアミックスチャンバー部(36a、36b)と、前記空調ケース(14)内で、前記加熱用熱交換器(16)の直後の部位に配置され、前記第2バイパス路(18)からの冷風と前記加熱用熱交換器(16)からの温風との風量割合を調整する第2エアミックス手段(37a、37b)と、前記第1エアミックスチャンバー部(31)で混合された空調風を車室内乗員の上半身側に向かって吹き出すフェイス吹出開口部(20、21)と、前記第1エアミックスチャンバー部(31)で混合された空調風を車両窓ガラス内面に向かって吹き出すデフロスタ吹出開口部(19)と、前記第2エアミックスチャンバー部(36a、36b)で混合された空調風を車室内乗員の足元部に向かって吹き出すフット吹出開口部(22)と、前記デフロスタ吹出開口部(19)、前記フェイス吹出開口部(20、21)、および前記フット用温風開口部(32a、32b)を開閉する吹出モード切替手段(45)とを備え、前記第1エアミックス手段および吹出モード切替手段を車両上下方向に摺動するフィルム状の膜状部材(26)(45)により構成したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (5件):
B60H 1/00 102 K ,  B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 102 J ,  B60H 1/00 102 M ,  B60H 1/00 102 P
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079659   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-113916
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-259102   出願人:日本電装株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079659   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-113916
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-259102   出願人:日本電装株式会社
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